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株式市場、先物・オプション市場

 日銀は特に代わり映えしないと思うが・・・ 好決算で買われても長続きしないからなぁ~

2022-04-28
 おはようございます。
 
 今朝は昨日と一転して寒い朝となった。と言っても十分に暖かいのだが、いったん暑い日を経験するとそれまでの普通の日でも寒く感じてしまう。株式市場も「高値覚え」とか「安値覚え」と言って、高い水準にあった株価が少し下がっただけで安く感じてしまうということがある。そして、押し目だと思って買ってみると実は下落の始まりだったということも多い。

 逆にまだまだ下がると思って実は底値だったということもあるのだが、まだまだ下がるからと言って空売りをした場合でなければ、下がると思って上がってしまった場合は儲けそこなうけれども損をするわけではない。空売りはしないという人も多いが自分もそれは正解だと思う。下がると思うときでも利益を確保しておく、損切をしておく、ヘッジをするという売りに留める方が良いと思う。
 
26,000円を割り込まないということで今度は26,500円を回復できるのかどうかということになる。少なくとも積極的に買い上がるような状況でもないが、ここで空売りが積み上がれば再度一気に27,000円あたりまでの上昇は期待できる。これまでと同じ見解で良いと思われ、当面は26,500円~27,000円を中心とした保ち合いということだろう。
 
米国株はまちまちで特に材料視されず、昨日の反動から買い先行となりそうだ。米国市場同様に決算発表に反応して右往左往することになるのだろうが、ゴールデンウィーク突入ということで売られたものが買い戻され、買われていたものが売られるのだろう。日銀の金融政策決定会合の結果も発表されるが特にサプライズはないものと思われ、反応は特に見られないと思う。
 
中国のロックダウンの影響やロシアの経済制裁の影響がそろそろ大きく取り沙汰されて来ると思う。そうなるとさらに買えない状況であり少なくとも買われすぎ銘柄まで何でもかんでも買われるということはないだろう。日経平均の上値は重いという戦略で良いと思う。
 
引き続き昨日のように大きく下落する局面ではプット売りで対処し、本日しっかりと戻すようであればコール売りやプット売り、先物売りの組み合わせが良いと思う。ボラティリティー次第だが、まだまだ上値の重い展開だと想定して日銀の金融政策決定会合の結果発表後に動いてもいいだろう。
 
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