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株式市場、先物・オプション市場

 米国に連れ安したんだから、連れ高するのだろう・・・ 空売りが積み上がっていれば意外高もあるのだろうが、買い戻し一巡から売り直される!?

2022-04-26
 おはようございます。
 
 今朝はまだ薄日が差しているが、「メイ・ストーム」となるとの予報だ。株式市場と違い、天気予報は格段に精度が高くなっているので、助かる面も多い。株式市場も予測の精度を上げる必要があるのかもしれないが、予測や予想ではなく、自分のポジションを相場にどのように合わせていくのかが一番の課題だと思う。

 大きく下げたところは買いだとか、買い場とわかっていても資金がなければ始まらないないし、売りだと分かっていても損失を覚悟して売るのは難しい面もある。買い場でしっかりと買える、売り場で売れるということが大切なのであり、サラ金の宣伝文句ではないが、積み立て投資なども含めて「投資は計画的に」ということなのだと思う。
 
27,000円台回復となるかというところだが、26,800円あたりがいっぱいいっぱいというところではないかと思う。少し長い期間でみても、引き続き26,500円~27,000円を中心とした保ち合いで上下500円程度の振れを見ておけば良いと思う。
 
米国市場が反発、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も高くなったことから本日の日本市場は買い先行となりそうだ。ただ、買い戻しは入っても積極的に買い上がるような材料もなく、買戻し一巡となったものから売られる状況には変わりないだろう。決算発表が本格化するなかで日銀の金融政策決定会合を控え、ゴールデンウイークを控えていることでの手仕舞い売りや見切り売りも懸念される。
 
引き続き27,000円を超えるようなことがあればコール売りを中心に考え、26,500円を下回るところではプット売りを中心に考えるということで良いと思う。代わり映えせずつまらない想定かもしれないが少なくとも積極的に買い上がるようなこともないとお思う。
 
底入れ反転として上昇トレンドに変化するには、米国や中国、そして日本でも景気対策のようなものが必要ではないかと思う。それでなければインフレが「良いインフレ」となるかどか、つまり消費が盛り上がるかどうかということで上昇トレンドとなってくるのだろう。
 
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