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株式市場、先物・オプション市場

 終わった期の決算は良いけれど・・・ ここからが問題なのだが・・・

2022-04-25
 おはようございます。
 
 今朝もいい天気で今日は暑くなるような予報となっている。本当に春がなく、いきなり夏という感じだ。株式市場も特に材料がないなかで乱高下となっている。いったん上昇すると買わなければと買い上がり、いったん下落すると売り急ぐというような感じだ。目先の値動きに右往左往しているだけでは投資と言えず、あくまでもゲーム感覚ということなのだろう。

 日経平均も戻したと思ったら、今度は下値ということでこれまで想定していた保ち合いが続いているということであり、特に慌てる必要もないのだが、どうしても下がればどんどん下がり、上がればまだまだ上がると思いがちで慌ててしまうのだろう。証券会社は信用取引を勧めるが、我々個人投資家は特に信用取引などをする必要もなく、割安銘柄、高配当利回り銘柄などを買って将来の値上がりや配当を待つということで良いのだと思う。目先の値動きの綾を取りたいのであれば派生商品でヘッジや投機をすれば良いと思う。
 
27,000円をしっかりとキープできるかどうかということになりそうだ。改めて上値の重さや上値は買えないという状況を織り込むことになりそうで、今度はどこで下げ止まるのかということになるのだろう。引き続き26,500円~27,000円を中心とした保ち合いということで上下500円程度のブレを考えておけば良いのだろう。
 
週末の米国株が大幅安となったことや買戻し一巡感から売り直される展開となりそうだ。買戻し以外に買い上がる理由もないということで空売りが積み上がらないと上がらないのだろう。売りが売りを呼ぶような展開となる懸念もあり、買えない状況は続くのだろう。割安感が強い銘柄に底堅さが見られるのかどうかということが注目される。
 
日本市場でも好調な決算を発表して売られる銘柄が出てきそうだ。ファーストリテイリングのように芳しくない決算でも買われるというものもあるが、そうした買いは長続きせず、買戻し一巡となると売り直されると思う。つまり、ここからは結局は金利との兼ね合いではあるのだが、金融緩和が終了することには違いなのであるから、上値の重い展開が続くということだろう。
 
引き続き上がればコール売りという戦略で良いと思う。プットオプションが買われすぎという状況になってきており、売りが売りを呼ぶ展開となる可能性も出てきている。ボラティリティが上昇するようであればプット売り、先物売りという戦略でも良いかもしれない。買いj戻しが入り戻すようなことがあればコール売りのタイミングと考える。
 
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