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株式市場、先物・オプション市場

 そろそろ手仕舞い売りに押されるところだと思うが・・・ 決算発表を控えてもすでに売られている銘柄は買い場かもしれない!!

2022-04-21
 おはようございます。
 
 今朝は天気予報では雨と言っていたが、今は薄日が差している。天気の変化も大きいが株式市場も指数だけを見ると動きがないようにも見えるが、個別の銘柄で見ると大きく下落しているものも案外多い。米国株でも同様だが、一世を風靡したような銘柄がまさにバブル崩壊状態となっている。指数が案外堅調なのであまり気が付かないのかもしれないがそれだけ塩漬けも多いということだろう。

 最近はゴールデンウィークまでには3万円をつけるとか、年内4万円は間違いなしというような声も聞こえてこないが、バブルが崩壊したということであれば、やはり指数の上値は重いということだろう。銀行株や商社株など株価が倍になった銘柄がある一方で、イケイケどんどんという感じだったファーストリテイリングやソフトバングGなどは半値になっている。やはり、買われすぎたところは売り場であり、売られすぎたところは買い場ということを如実に表していると思う。目先の値動きというよりは少し長い目で見た方が楽な投資ができるし、楽しく投資ができるのではないかと思う。
 
決算発表を控えた持高調整の売り買いで保ち合い相場が続くと思われる。慎重な企業決算がみられると買戻し一巡となったものから売られることになるのだろう。当面はまだまだ26,500円~27,000円を中心とした保ち合いが続くということなのだと思う。
 
米国株はまちまちで買える銘柄と買えない銘柄がはっきりとしているが、日本市場でも目先の需給で強弱が別れるというような状況で指数に関係なく個別に右往左往している相場だ。相場全体としてはまだまだ保ち合いという状況で、上がれば売られ、下がれば買われる状況が続くだろう。
 
好調な決算と楽観的な見通しが発表されても買われすぎているということであれば手仕舞い売りに押されることになるのだろう。逆に芳しくない決算でも既に大きく売られているということであれば売られすぎということで買戻しも入るのだろう。
 
いずれにしても好調な決算や楽観的な見通しが相次げば金融緩和の終了が取り沙汰されるのだろうし、芳しくない決算や慎重な見通しが多ければそれはそれで売られるのだろう。引き続き保ち合いを前提に上値にある時は下向きに考えてコール売りなどで対処したい。
 
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