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 買い手掛かりに乏しいことが買い材料となるのか!? 日経平均は27,000円の攻防だが上値が重いことには変わりない!!

2022-04-19
 おはようございます。
 
 今朝はいい天気となり、春らしい陽気が期待される。株式市場は依然として「いい話」が聞こえて来ず、「○○が買っている」などということくらいしか材料がないというような感じだ。ただ、そうしたニュースに飛び乗っても結局は高値掴みということも良くある話であり、そうした人達が買う前に自分で買っておかなければならないだろう。

 そうした人たちが買うような銘柄を探して買っておけばいいのだから、業績面から割安感が強い銘柄なのに誰も見向きもしないような銘柄を一人で注目しておくということで良いのだと思う。買い上がるというよりは、買っておくというスタンスでじっくりと買っていれば、大型株でも1年で2倍、3倍になることも多い。
 
保ち合い相場が続くという前提で良いと思う。売り急ぐ材料はなく、売るに売れないものも多いと思われ、戻れば売りということで全体的に上値は重いだろう。好材料が出て買われても買戻し一巡となると売り直されるということで、日経平均は引き続き26,500円~27,000円を中心とした保ち合いが続くということで良いのだと思う。
 
米国市場は軟調だったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く、本日の日本市場は買い先行となりそうだ。ただ、積極的に買い上がる材料もなく、決算発表を控えての手仕舞い売りなども嵩みそうで上値の重さが嫌気されると売り直される場面もあるのだろう。少なくとも指数の上値は重いのではないかと思う。
 
相場自体に大きな動きがないので、先物も目先的に上がるから買う、下がるから売るというスタンスよりは、上がれば売り、下がれば買いということなのだろう。こうしたときは先物よりも上がればコール売り、下がればプット売りで対処するといいだろう。
 
懸念材料も多く、決算にも期待が出来ないということで少なくとも上値が重いという前提で上がりすぎた銘柄などは下がるものと考え、売られすぎた銘柄は決算などで売られたら、買い増すというつもりで見ていると良いのだと思う。
 
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