主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 このまま上がり続けるということはないはずなので・・・ 毎日「今日が天井」と思っているのだが・・・ 

2022-03-25
 おはようございます。
 
 今朝も良い天気で暖かくなるそうだ。近くの公園の桜も咲きそうだし、木蓮は白も紫も満開となっている。確実に春となっているが、株式市場も急騰に次ぐ急騰となって、意外高という感じだ。上昇すると思っていた向きにとっては意外ということではないのだろうが、さすがにここまで上昇し、さらに上昇が続くとは思わなかった水準となっている。

 呆れ果てたる値が出ればそれが高下の堺なりけりとも言われるし、まだまだ行けると思うと天井でもう天上だろうと思うとまだまだ上昇が続くということなのだろう。相場の難しさを実感するが、冷静に業績やインフレ、金融緩和の終了などを考えて、買えない銘柄が多いという判断をしても良いと思う。行け行けどんどんで高値を更新し、割高となるところまで買い上がるものを買うというよりは、割安感が強く出遅れているものを買うということで良いのだと思う。人の行く裏に道あり花の山、であり、野も山も皆一面に強気なら、阿呆になりて売りの種まけ。
 
28,000円を超えて「上放れ並び赤」というローソク足の形でさらに上昇が見込める。ただ、逆に「三空」という状態でもあり、ここからは上値も重くなると思う。28,000円台固めとなる可能性もあるが、一気に26,000円程度までの下落ということもありそうだ。
 
米国株が大幅高となり、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高かったことから本日の日本市場も買い先行となりそうだ。特に買い材料があるということでもないが、原油価格の上昇が一服となったことなどからインフレ懸念などが薄れたことも買い材料とされるのだろうが、期末要因での需給での買いという側面が強いだろう。空売りが積み上がっているものはさらに踏みあげられるということだが、買われすぎということは否めず、ちょっとした要因で一気に手仕舞い売りに押されることもあるだろう。
 
世界的なインフレ懸念が一服となっているがウクライナ問題が終息したとしてもロシアへの経済制裁は続くと思うし、今後は北朝鮮の問題や中国の問題など地政学リスクが改めて取り沙汰されることになるのだろう。エネルギー問題も企業業績への影響として見直されると思うし、金融緩和の終了の影響も取り沙汰されると思う。
 
これまでのコール売り、プット買いは継続で良いと思う。ちょっとしたことで売られやすい状況であり、かつての16連騰ということもあるがさすがにそろそろ上値も重くなり、上値が重くなると一気に売られるということもあると思う。いずれにしてももうはまだなり、まだはもうなりということなのだろう。
 
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