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 戻りもここまで! ・・・だと思うのだが・・・ 日銀よりも米クワドルプルウィッチング後に注意!!

2022-03-18
 おはようございます。
 
 今朝は曇り空で寒い朝となった。冬が戻ってきた感じだが、3連休でお彼岸なので暑さ寒さも彼岸までなのだろう。株式市場も「節分天井、彼岸底」となったのかどうかということだが、まだ何も解決せず、特に買い急ぐ理由もないと思う。ただ、昨日の相場もそうだったが、先物買い、現物売りの配当取りの動きで指数が一方向に大きく動くということはまだまだあるのだろう。意外高、意外安を考える必要があるということだ。

 米クワドルプルウィッチングで相場の方向が再度変わるのではないかと思う。ここで乗り遅れては、と日銀の金融政策決定会合の結果が発表されて慌てて買い急ぐということは止めた方がいいのではないかと思う。それよりも引き続き出遅れ銘柄、割安銘柄をしっかりと拾っておくということで良いのだろう。電子部品株などもしっかりと切り返しているが、やしゃり安いところを買っておけば・・・ということなのだ。銀行株や商社株などもいったん見直されると以前の水準まで下がることはなくなっている。逆に買われ過ぎ銘柄はいくら待っていても以前の買われすぎ水準まで戻らないことも多いと思う。
 
26,000円どころか、一気に26,500円の節目を抜けてきたがあくまでも目先の持高調整の買い戻しなどが主体で積極的に買い上がるだけの材料があるということでもないだろう。地政学的に問題が解決しておらず、ロシアの経済制裁の影響などへの先行き不透明ななかで楽観視はできないと思う。27,000円を付けるというよりはまずは26,000円台固めとなるかどうかということだろう。
 
米国株は大幅高となったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物は上値が重く、3連休を控えた週末ということもあり、日本市場は手仕舞い売りに押されて上値の重い展開となりそうだ。3連休中に米国ではクワドルプルウィッチングがあり、ウクライナ情勢がどうなるかがわからない中ではしっかりと買い持ちを膨らませて週末を迎えるということはないだろう。日銀の金融政策決定会合の結果が発表されるが特に材料視されるというよりは、発表のタイミングが持高調整を進める引き金になるということだと思う。
 
予想以上に大きな戻しとなっているがあくまでも戻りという想定で良いと思う。引き続きコール売り、プット買いのスタンスで対処したい。先物買い、現物売りの配当取りの動きはまだまだ続くのだろうから、昨日と反対に下がる時は大きく下がるということで波乱含みと考えられる。
 
3連休を控えてボラティリティーが上昇する可能性があるが連休中に大きく動くのではないかと思う。米クワドルプルウィッチングやウクライナ情勢などもあるので、利益確保を優先しても良いと思う。自分のポジションと反対のヘッジも重要であり、買い持ちが多い人はコール売り、プット買いなどで対処したい。
 
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