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株式市場、先物・オプション市場

 25,000円台回復すると期待したい!! 売り飽き気分や売られすぎの修正高に期待!!

2022-03-09
 おはようございます。
 
 今朝はいい天気だがまだ空気が冷たい。日差しは明らかに変わっており、春になったという感じだ。株式市場はまだまだ春という雰囲気でもなく(春が株高というわけではないか)、まだまだ波乱もありそうだ。ただ、いったんは底堅さがみられるような雰囲気でもあり、日経平均も売られ過ぎ感からの買戻しが期待されるところだ。

 先物・オプションのいわゆる「メジャーSQ(特別清算指数)」算出で相場が変わるという可能性もあり、かつてはSQ前日から相場が変わったということもあった。ただ、3決算月ということで買いが続かないということになるのか、逆に買戻しを急ぐことになるのかということも注目だ。空売りが積み上がっている銘柄などはわけもなく大きく上昇することになるのだろうから、空売りが積み上がっている銘柄で3月決算銘柄などに注目しても良いと思う。いったん上がり始めると上がるから買うという銘柄も多くなると思う。
 
25,000円を回復できるかどうかということになる。節目とすれば24,000円前後ということなのだが、25,000円あたりでの底堅さが期待されるところだ。当面は戻りに売りに押されて上値も重く、26,500円水準まで戻せば御の字ということになりそうだ。
 
米国株に底堅さが見られ、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も堅調なことから、本日の日本市場は買戻しなどで堅調となるのではないかと思う。さすがに目先的に売られ過ぎ感があることや底堅さが見られる銘柄も多く、売り難さが見えれば買戻しを急ぐ動きもあるだろう。戻り売りも多く、まだまだ何も変わらないことから本格的に戻すというよりは下げ渋るというような雰囲気なのだろうが割安銘柄などはしっかりと戻すものも出て来るだろう。
 
先物売り、プット売りの戦略が有効となっているが、いったんは先物も買戻したいところだ、明後日のSQ(特別清算指数)算出は特に波乱もないのだろうが、SQでの勝負はリスクが高いとも考えられるが逆にチャンスでもあり、案外SQは戻して終わるのではないかと思う。
 
目先的な売られ過ぎ感があるのだが、売り材料が何一つ解決されたわけでもなく、来週のFOMC(公開市場委員会)での利上げ、日銀金融政策決定会合なども気になり思い切り買い上がるということでの本格的な反騰でもなくあくまでも戻しと考えておくと良いと思う。
 
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