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株式市場、先物・オプション市場

 今日も27,000円を割り込んで始まりそうだが・・・ 好業績銘柄の底堅さに期待!!

2022-02-21
 おはようございます。
 
 今朝も天気は良いのだが、北風が冷たい朝となっている。株式市場も週末の米国市場が下落となり、さらに下値を試す動きになりそうだ。金融緩和の終了が始まるところでウクライナの問題などもあり、買えない材料ばかりで買える材料も少ないということだ。下がれば反発となるのではないかということで買えるが、さらに上値の買い手が表れないと上値も限られることになる。

 ただ、逆に言えばこうしたときは特に好調な業績ながらも「懸念」で売られてしまうものも多く、安く買えるチャンスでもある。さらに3月末の期末も近いということで、持高調整で売らざるを得ない場合もあるだろう。そうなると下がると思うから売っておくという売り方ではないので、資金に余裕がある投資家に取っては買い場となる。これまでも波乱相場のなかで2月や3月が買い場となったケースも多いのだから、慌てて買い上がるというよりはじっくりと買える水準で買うチャンスを待てば良いと思う。買いそびれても笑って済ませることができるのだから、慌てて買って後悔するよりも良いと思う。
 
引き続き27,000円~27,500円水準を中心としての保ち合いということでいいのだろう。26,500円を割り込むとか、28,000円を超えるということになるには、今見られている米国利上げやウクライナ懸念以上の売り材料が必要だろうし、28,000円を超えるには空売りが積み上がるとか、ウクライナ懸念が払拭するということ以上の好材料が必要だろう。
 
週末の米国株が軟調、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も売られたことから本日の日本市場も売り先行となりそうだ。少なくとも積極的に買い上がる材料もなく、買い戻し一巡となったものから売り直されるということになるのだろう。引き続き27,000円を下回る場面では売られすぎ銘柄や割安銘柄などには買いも入り、下げ渋りとなるだろう。ウクライナ問題も欧米ほどには日本では直接的な影響は小さいと思われ下げ渋りも期待される。
 
引き続き保ち合いが続くということで良いのだろう。まだ27,000円を割り込むと売り難さも見られ、ちょっとした買戻しが入ると27,000円まで戻すという状況だが、そろそろ26,500円程度までの下落もあるかもしれない。引き続き27,000円を割り込むところではコール買い、プット売りでも良いだろう。
 
プット売りに対して不安があるということであれば、先物を売るという戦略も続けてもいいかもしれない。ただ、26,500円を割り込むと26,000円まで下がるという前提での運用が正解なのだと思う。26,500円までは我慢して26,500円を割り込むところでミニ先物を売るということで良いのだろう。
 
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