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株式市場、先物・オプション市場

 27,500円はキープ出来なかったが、27,000円は大丈夫だと思う!! 引き続き好決算発表も多い、売られすぎ銘柄、割安銘柄に注目!! 

2022-02-04
 
 今日は立春ということでいよいよ待ちに待った春が来る。ただ、花粉症の方は今年も花粉が多いようで大変だ。株式市場も乱高下となって上がる時も下がる時も大きな動きになることが多い。ただ、あくまでも指数での話であり、個々の銘柄も確かに大きく右往左往する銘柄も多いがしっかりと割安感が強い銘柄を見ていれば右肩上がりということには変わりない。本来、投資という場合にはこの右肩上がりを理想とするわけであるから、しっかりと安い銘柄を買っておくということになる。

 あまり良くない銘柄が大きく下がったものより、良い銘柄がそこそこ下がったところを狙うということなのだが、あとは押し目待ちに押し目無しで、押し目と思ってかったら、下落の始まりだったということにも木を付けなければならない。我々が個々の銘柄を訪問して細かく調べるということはなかなかできないのであるが、本当に割安なのかどうかをしっかりと見極める目を持つと良いと思う。低PER(株価収益率)、低PBR(株価純資産倍率)銘柄の中でも選別は必要ということだ。ただ、まずは低PER,低PBRの銘柄を選んで見るということも大切なことだ。
 
夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が27,000円を割り込む場面もあったが、好調な決算も多く27,000円を大きく下回るということでもないだろう。これまでの想定通り27,500円を挟んでということでもないのかもしれないが27,000円台固めということなのだろう。当面の下値は26,500円~26,800円までと考えておいても良いと思う。上値は27,500円をすぐに抜ければ28,000円近くまでは上昇するのだろう。
 
米国株が大きく下落となり、夜間取引で日経平均先物が売られたことから本日の日本市場も売り先行となりそうだ。ただ、昨日の引け後に発表された決算は上方修正も相次いでおり、特に売り急ぐ動きにはならないと思う。買われ過ぎ銘柄は引き続き軟調なのだろうが、逆に売られすぎ銘柄、割安銘柄が指数を下支えるという状況はまだまだ続くのだと思う。
 
日経平均自体のボラティリティーも下がるのではないかと思う。昨日の相場でも急騰しなかったということでおそらく今日も下がるのではないかと思う。もし27,000円を割り込む場面があれば3月限月でコール買い、プット売りを考えても良いのだろうし、ここから戻す過程で27,500円を超えてくればコール売りでもいいと思う。
 
来週の変則SQ(特別清算指数)算出日を控えての持高調整もあるのだろうが、既に急落急騰となったことで、既に乗り換えもあったのではないかと思う。当面27,000円~27,500を中心とした保ち合いと想定して2月限月から3月限月への乗り換えや新たなポジションを作るということでいいだろう。
 
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