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 27,500円まで戻すか!? 再び27,000円を割り込むか!? 月初の買いで堅調な展開を期待!!

2022-02-02
 おはようございます。
 
 2月に入り、明日は節分だが、日中陽だまりにいると暖かくなってきた。春も近いということなのだろうが、株式市場も薄日はさしているもののまだ春も遠いというような雰囲気だ。決算発表が本格化するなかでしっかりと決算動向を見極めて買いが入るのかどうかということになるが、戻り売りに押されるものも多く、「節分天井、彼岸底」のパターンも想定しなければならないだろう。

 今期よりも来期ということになるので、来期が読めないなかではいったん手仕舞い売りに押されるということも多くなりそうだ。積極的に買い上がるほど未来が明るいということでもなく、ちょっと何かあるとまた大きく下がるのではないかとの懸念が強いのだろう。金利と業績の綱引きのなかで右往左往する年になりそうで、今回のように単純に上がるから買う、下がるから売るだけでは対処しきれないことも多いと思う。しっかりと投資方針を定め、ブレずに好業績割安銘柄に注目するということで良いのだと思う。
 
27,000円を超えても月初の買いしか積極的に買い上がる動きが見られない。それだけ先行きに対して疑心暗鬼であり、戻れば売りたいということなのだろう。まだまだ27,000円台固めということであり、上値は27,500円あたりと考えられる。27,000円を割り込んでも今度は26,500円~26,800円あたりで下げ止まると思う。
 
米国株が引き続き堅調、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物も高いので買い先行となりそうだ。月初の買いの続きも期待されるが、昨日同様に上値の重さが見られると手仕舞い売りに押されるものも多くなるのだろう。昨日、ファーストリテイリングが売られたように、買戻し一巡となったものが手仕舞い売りに押されて指数の上値を押さえることになりそうだ。
 
引き続き27,500円から上になればコール売り、プット買いを考えてもいいだろう。ここからは2月限月よりは3月限月の方がやりやすいと思う。株式の保有が多く、塩漬けとなっているような場合はコール売りが良いと思うが、保有がない場合などは見に先物を売り上がるということでも良いかもしれない。
 
決算発表が本格化するが好調な決算も多くみられる。あとは決算内容に比べて買われすぎていないかどうかということになる。買われすぎ銘柄が目先的に売られすぎたということでの反発と考えて、買われすぎ銘柄の深追いは禁物だろう。
 
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