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 月末の売りに押されそうだけど・・・ 好業績銘柄の買い直しに期待!! 27,000円乗せを期待したが、26,500円を割り込まなければ良しとしよう!! 

2022-01-31
 おはようございます。
 
 朝の日差しも日に日に強くなってきて、春が近いことが体感できる。株式市場も大波乱の第一弾は明日の新月を持って変わるのではないかと期待される。本日は月末の売りに押される可能性もあるが、明日からは月初の買いも期待できるだろう。決算発表もサプライズがあるような芳しくない決算も見られず、改めて好業績銘柄を買い直す動きも期待される。

 日本でも米国でも指数に影響の大きな銘柄は買われ過ぎ感が強く、日経平均などの指数の上値は重いのだろうが、逆に個々の銘柄を見ていると割安感が強い銘柄に資金が流れていることは確かだ。よくよく考えてみると割安銘柄がいずれは買い直されるということであるし、実際に業績面で裏付けがある銘柄群は下がれば買いという雰囲気も出て来るのだろう。そして下がらないから買う、ということになり今度は割安銘柄が適正水準まで買われて指数の下支えとなるということだ。現実に昨年夏ころから既にその傾向が出ており、改めてそうした動きが金融緩和で加速されるだけということだろう。ここは慎重に好業績銘柄に注目したい。
 
26,500円水準で底堅さがみられるのか、27,000円まで戻すかということになる。26,500円水準を下回ると節目らしい節目は24,000円程度までなく、何とかここで踏ん張れるのかどうかということだ。ただ、決算発表は今のところ好調なものも多そうで、買戻しなどを急ぐ展開になればあっさりと27,500円程度までは戻すのではないかと思う。
 
先週末の米国株が大きく上昇したのだが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物は上値が重く、本日の日本市場は上がれば売られ、下がれば買われるというような方向感に乏しい展開となりそうだ。月末の売りも懸念される一方で目先的な売られ過ぎ感もあり、下がれば買いたいという向きも多いと思う。決算発表などに反応しながら戻りを試す動きが期待される。
 
月末の売りも出たということになれば、月初の買いに期待してもいいだろう。これまでの商社株や銀行株に加えて電子部品株なども割安感が出ており、決算発表で悪くない決算が発表されれば日経平均も戻すのだろう。月末の売りに押される場面ではコール買い、プット売りが良いと思う。
 
日経平均VIの上昇も一服となった感もあり、後は東京エレクトロンなどがさらに買われるのかどうかということだ。米アップルの決算が好調だったので、村田製作所など電子部品株などの買い直しで指数を押し上げる場面も出て来るのだろう。
 
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