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 まずは26,500円~26,800円まで戻すか? 月末の売りに警戒、月初の買いに期待!! 割安銘柄の買い直し、好決算銘柄の買い直しに期待!!

2022-01-28
 おはようございます。
 
 今朝も良い天気なのだが、寒い朝だ。なかなか暖かい朝というわけにはいかないようだ。株式市場も米国のFOMC(公開市場委員会)で想定通りの利上げ示唆となった。株式市場はFOMCの結果発表から売り直された感もあるが、それまで持高調整の買戻しなどで戻していたものが売られたということであり、改めて売り急ぐということもないだろう。

 ただ、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物は27,000円を割り込んでおり、本日の日本市場は売り先行となるのだろう。寄り付きからの売りが一巡となった後は下げ渋るとのではないかと思われるし、米国でも好調な決算を発表した銘柄は堅調というものも多く、日本市場でもここからは決算発表次第ということになるのだろう。先んじて発表されたファナックや日東電工が上方修正となっており、日本電産の自社株買いや増配も含めて、堅調な地合いが期待される。材料出尽くしということにはならないと思われるし、他にも低PER(株価収益率)、低PBR(株価純資産倍率)銘柄などは堅調な展開が期待される。
 
27,000円の攻防と思われたものが一気に下値を試す動きになっている。26,500円~26,800円あたりの節目を割り込むと24,000円まで節目らしい節目もなく、ここで26,500円まで戻すかどうかが注目される。戻りきれないと再度売り直され、まずは26,000円で下げ止まるかどうかといことになる。26,500円まで戻れば、27,000円前後まではすぐに戻すと思われ、27,000円台での保ち合いとなるのだろう。
 
米国株は相変わらず冴えない展開だが、昨日の暴落の反動から夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が高く、本日の日本市場は買い先行となりそうだ。どこまで戻すか、買戻し一巡後に売り直されるのかなどが注目されるが、昨日も割安感が強い銘柄は下げ渋るものも見られ、引き続き割高銘柄から割安銘柄への資金シフトは見られそうだ。割安銘柄の買い直しでどこまで指数が戻すかということになる。
 
夜間取引で一時26,800円まで戻しており、暴落の反動から再度27,000円程度まではあっさりと戻ると思う。ただ、まずは26,500円台まで戻すかどうかということであり、26,500円まであっさり戻せばいったんは27,500円程度までの戻りは期待できそうだ。
 
東京エレクトロンやソフトバンクG、ファーストリテイリングなどの買われすぎ銘柄が売られているが、東京エレクトロンなどは決算に期待もできるので、決算発表が本格化するなかで買い直されるものも多いと思う。売り直される銘柄はよりは買い直される銘柄の方が多くなりそうで、日経平均も戻すだろう。ただ、月末の売りには引き続き注意が必要だ。それでも月初の買いも期待できるので、月末の売りがさらに嵩むようであれば買い場探しと考える。
 
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