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 好調な決算発表に反応しての買いに期待!! 指数に影響の大きな銘柄の「上方修正」に期待!! 27,000円をキープできるか!?

2022-01-27
日々是相場 -朝刊ライト-

 おはようございます。
 
 今朝も良い天気なのだが、寒い朝だ。なかなか暖かい朝というわけにはいかないようだ。株式市場も米国のFOMC(公開市場委員会)で想定通りの利上げ示唆となった。株式市場はFOMCの結果発表から売り直された感もあるが、それまで持高調整の買戻しなどで戻していたものが売られたということであり、改めて売り急ぐということもないだろう。

 ただ、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物は27,000円を割り込んでおり、本日の日本市場は売り先行となるのだろう。寄り付きからの売りが一巡となった後は下げ渋るとのではないかと思われるし、米国でも好調な決算を発表した銘柄は堅調というものも多く、日本市場でもここからは決算発表次第ということになるのだろう。先んじて発表されたファナックや日東電工が上方修正となっており、日本電産の自社株買いや増配も含めて、堅調な地合いが期待される。材料出尽くしということにはならないと思われるし、他にも低PER(株価収益率)、低PBR(株価純資産倍率)銘柄などは堅調な展開が期待される。
 
本日も27,000円の攻防となるのだろうが、27,000円を割り込むと売り難いという雰囲気が見られるかどうかということだ。決算発表が始まったが、自社株買いや上方修正などが見られ、指数を押し上げる動きになるのかどうかが注目されるが、少なくとも下支えとなるものもあるだろう。引き続き27,000円あたりでの底堅さは見られ、戻りを試す動きが期待される、
 
米国株がFOMCの結果を受けて売られ、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたことから、本日の日本市場は売り先行となりそうだ。再度27,000円を割り込む場面で買いがみられるのかどうかが注目される、売り一巡後に底堅さがみられると買戻しも入るのだろう。ただ、米国の時間外取引で半導体株が好決算を発表したにもかかわらず時間外取引で売られており、日本でも好決算に素直に反応できるかどうかも注目される。
 
本日も売り先行となりそうだが、最終的にしっかりと27,000円を保つのかどうかということになる。いずれにしても底値圏にあると思われるので、ここから下がるところではコール買い、プット売りのスタンスで良いと思う。27,000円を割り込むと売り難いという雰囲気を確認してからでも良いだろう。
 
日経平均VI(ボラティリティー・インデックス)がどこまで上昇するのかも注目される。米国市場と同様に30%を超えてくれば売りが売りを呼ぶ展開になると思われ、27,000円を超えたところでどこまで上昇するのかが注目される。逆に30%を下回った状態であれば、買戻しなども期待できる。
 
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