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株式市場、先物・オプション市場

 さすがに下げ渋りとはなると思うが・・・ セリングクライマックスはまだのような気もする!?

2022-01-20
 おはようございます。
 
 今朝も良い天気となったが、大寒らしい寒い朝となった。今のところそれほど風はないので、穏やかな雰囲気だがこれで風が吹くと一気に体感温度が下がるのだろう。株式市場も昨日の下落などをみても阿鼻叫喚のなかで指数が下落しているという感じでもなく、指数先行で粛々と売られたというような感じだ。

 米国での金融緩和の終了が取り沙汰されているが、既に金融緩和の終了は想定されていたわけであり、後から見れば何故そんな高いところまで買ったのか、という感じなのだろう。ただ、上がるから買うということで買われたものが多く、チャートでもましてや業績を見て買っていたわけでないのだから、チャートを見て下げ止まるということでも、業績で見て下げ止まるということでもないのだろう。下げ止まるところは、下がらないから買う、というところで下げ止まるということになるのだろう。そして、それは下げ止まってみないとわからないということなのだ。結局はバブルが弾けたということだ。
 
28,500円を割り込んだら買い下がりなどと言っていたら、一気に27,500円まで下落となった。ここからは底堅さが見られるのだろうが、すぐに28,000円を超えて来ないと28,000円水準が上値ということになりそうだ。日経平均VI(ボラティリティー・インデックス)の上昇がみられれば27,000円あたりまでの下落もあるかもしれない。
 
米国株が大幅安となったが、夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が堅調なことから本日の日本市場は下げ渋りもみられるのではないかと思う。節目とみられる27,500円の攻防ということかもしれないし、まだまだ上値も重いのだろうが、割安銘柄などに買い直しがみられれば指数を下支えることになるだろう。業績面から買われすぎているものはまだまだ売りが出るのだろうが、割安銘柄にシフトする流れで割安銘柄は堅調な展開になると期待される。
 
28,500円を下回ると買い下がりなどと言っていたが、一気に下落となった。27,500円水準は買い場ということでいいのだろうし、割安銘柄などが買い直されて指数の下支えとなるのではないかと思う。コール買い、プット売りを考えてみると良いと思う。
 
ここからプット売りはリスクが高いという面もあるのでさらに下落するような場面ではヘッジができるということを前提にプット売りが良いだろう。株式を保有している場合にはコール売りでさらなる下落に備えるということでも良いと思う。いずれにしても日経平均VIなどを見ながら対処することになる。
 
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