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 29,500円を割り込んで売られるのか!? 半導体関連銘柄次第!? 東京エレクトロンの買われ過ぎ感が強まると手仕舞い売りに押されるか!!

2021-11-18
 おはようございます。
 
 昨晩はしし座流星群がみられるということだったが、見る機会もなかった。流れ星などはロマンティックでとても良いと思うがなかなか見る機会はないのでゆっくりと観察してみたいものだ。株式市場は米国株の上昇も一服となった感もあるが、ここからサンクスギビングの休暇までは少しおやすみモードとなるのかどうかということになる。

 毎年、ハロウィンやサンクスギビングは買い場となることが多いが今年はこれから金融緩和の終了が取り沙汰されるという懸念もあり、既に大きく上昇しているということでもあり、クリスマス商戦次第なのだろうが、悲観的な見方となってしまうのではないかと思う。もちろん、予想以上にクリスマス商戦が盛り上がるということであれば大きく株価も上昇するのだろうが、「たいしたことない」ということであれば手仕舞い売りに押されるものも多くなるかもしれない。
 
夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が一時29,500円を割り込む場面もあり、29,500円を割り込むかどうかということになりそうだ。3万円はつけないというコンセンサスになってきており、29,500円で下げ止まらない可能性がある。当面、下値を試す動きで29,000円までの下落もありそうだ。
 
米国株が軟調、特に半導体関連銘柄などが軟調だっだことや夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が軟調だったことから本日の日本市場も売り先行となりそうだ。売りが売りを呼ぶ形になるか、節目とみられる水準で買戻しも入るのかということだが、買われ過ぎ銘柄も多いので手仕舞い売りに押される展開となるのだろう。買戻し一巡となったものから売られそうだ。
 
買われすぎ銘柄の買戻しが一巡となれば再度調整感が出てきそうだ。日経平均はどうやら3万円は付けないというコンセンサスとなってきており、引き続きコール売りが有効ではないかと思う。売り急ぐ動きになるのかどうかは空売り次第ということで買戻し一巡となったものは大きく売られる場面もありそうだ。
 
日経平均はまずは29,500円を割り込むかどうかということになる。29,500円を割り込むとあっさりと29,000円程度まで下落ということもあるだろう。空売りがここまで押し上げたということでもあり、東京エレクトロンの上昇が止まれば一気に調整となると思う。
 
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