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株式市場、先物・オプション市場

 まずは29,800円を超えないと・・・ まだまだ上値の重い保ち合いが続く!?

2021-11-09
 おはようございます。
 
 今朝はとてもいい天気かと思ったら、急転直下大雨となった。天気予報では雨雲の動きなどが予測されて雨となるとわかっていたが、株式市場でも突然相場が変わるということがあるが、予測不能ということも多い。突如崩れるということもあり、何故と考えているうちに大きく動いてしまうことも多い。株式市場では予測するというよりは、「こうなったら、こうする」という判断の方が大切なのではないかと思う。

 米国市場ではナスダック指数が何と11連騰となった。まだはもうなりということでそろそろいったんは調整となるのだろうが、こうした転換も突然に起こることもあるだろう。ただ、予兆というものはあるもので、その予兆が見られたときに対処法を考えておくということが大切だろう。
 
29,500円が下値という雰囲気が固まりつつある。上値を買い上がるだけの材料にも乏しく買われすぎ銘柄がさらに買われるような材料が見られないと29,700円~29,800円あたりが上値の限界ということなのだろう。半導体関連銘柄や電子部品株などがどこまで指数を押し上げられるかということになりそうだ。
 
本日の日本市場は昨日の下落の反動や米国株高を受けて買い先行となりそうだ。寄り付きの買いが一巡となった後は総じて買い気に乏しい中で上値も重いと思われる。好調な決算を発表した銘柄などが売られた場合には買い直されるのだろうが、買われ過ぎ感が強いものも多く、戻りは鈍く上値の重い展開が続くのだろう。
 
日経平均の30,000円が重いという感じだが逆に売り急ぐ動きも見られない。好調な決算は織り込んだということなのだろうから、さらに経済対策などが無いとさえない展開が続くということになるのだろう。日経平均は保ち合いが継続すると考えられる。
 
日経平均の水準としては上値は30,000円まで付けないのではないかと思われるので、逆に空売りが積み上がると一気に抜けるということになる。下値も同様で29,500円が下値と考えられるので、ここで買い戻しが一巡となると一気に売られるということになるのだろう。
 
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