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 底堅さが見られるか!? 売りが売りを呼ぶ展開になるか!?

2021-08-19
 おはようございます。
 
 今朝もとてもいい天気で蝉が喧しい。さすがに夏休み最後の雰囲気になってきた。米国株式市場が大きな下落となり、ダウ平均もナスダック指数に続いて25日移動平均線を割り込んで調整感が出てきた。個別の銘柄のチャートをみても相場崩れたというものが多くなっているが、目先的な相場をけん引したアルファベットやマイクロソフトなどはまだチャートが崩れていない。

 最後の砦ではないがこれらの銘柄の相場が崩れるといよいよ下落の始まりということなのだろう。ここで下げ渋るかどうかが注目されるところだが、買われ過ぎ感が強いので、金融緩和の縮小などが金融当局高官の口から出て来るようであれば売り急ぐ場面もあるのだろう。押し目と思うよりは下落の始まりとして対処しておく方がやりやすいと思う。

27,500円を回復したと思ったが27,500円台固めとはいかなそうだ。再度下値を試すことになりそうだが、27,500円を割り込むと売り難く、買い場探しとなるのではないかと思う。引き続き27,500円前後での保ち合いということなのだろう。
 
米国株が大きく売られたことから売り先行となりそうだ。再び27,500円の節目を試すことになるのだろう。ただ、日本株は既に買われすぎ銘柄の修正安が続いており、調整が進んでいることもあり、連れ安も限定的となるだろう。売りが売りを呼ぶような展開にはなり難く底堅さはみられると思う。
 
夜間取引やシカゴ市場の日経平均先物が売られたことから売り先行となりそうだが、既に売られている銘柄も多いことから総じて下げ渋るのではないかと思う。日経平均VIが25%を超えるようなことになると売りが売りを呼ぶ展開になるのだろうが、そこまで上昇はしないのではないかと思う。
 
戻れば売りという雰囲気に拍車をかけ、底堅さは見られるのだろうが、さらに上値が重くなるということだろう。目先的には27,500円を超えると売られ、下回ると買われることになりそうだ。売りが売りを呼ぶ展開になると27,000円を意識するような水準まで下落するのだろうが、そうした展開になってもすぐに27,500円までは戻すのではないかと思う。
 
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