主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 今日も冴えない展開となりそうだ。 何か相場のテーマが欲しい気もする・・・。

2021-07-19
 おはようございます。
 
 今朝も朝から蝉がやかましくないているが、曇り空ではあるものの夏の朝という雰囲気だ。最近では猛暑となることも多く、これもまた地球温暖化の影響かという感じだ。株式市場も日銀の金融政策決定会合への反応も全く見られず、先週末は手仕舞い売りに押されたが、今週も冴えない展開となりそうだ。決算発表の本格化を前に4連休があり、東京五輪・パラリンピックの交通規制などの経済への影響も懸念される。
 
 本来であれば、「経済効果」が言われる五輪も今回はどこまで経済効果があるか疑問であり、新型コロナウイルス感染拡大が止まらない中での開催ということで今一つ盛り上がらない。株式市場への影響もほとんどないと思われ、株式市場も決算動向に一喜一憂することになるのだろう。景気回復が見えて来ないというよりも先の世界が見えていないなかで将来の夢を買うような銘柄を見つけなければならないだろう。まずは単純に真の企業価値から判断して割安感が強い銘柄などに注目して見ることなのだろう。

28,000円を割り込んできそうだ。下値の節目は27,500円程度で下げ止まると思うが、27,000円あたりまでの下落も考えられる。まずは28,000円を割り込んだところで買いが入るのかどうかを見極めることになりそうだ。戻りを試す動きでも29,000円水準あたりが限界で28,500円が上値となることもありそうだ。
 
週末の米国株が軟調となったことから売り先行となりそうだ。今週は4連休となることもあり、手仕舞いの売り買いが中心となるだろう。から売りが積み上がっている銘柄などは買戻しを急ぐ動きもあるのだろうが、それ以外に積極的に買い上がるような材料もないのではないかと思う。米国株も調整となってくれば下値模索という状況が続くのだろう。
 
底堅いながらも上値が重いというように引き続き保ち合い相場としてポジションを対処して行きたい。オプションであれば、想定範囲を決めてストラングルの売りやコンドル型の売りが良いと思うし、既にストラングルの売りポジションを持っているような場合であれば、プット、コール共に買いを入れておくという手もありそうだ。
 
決算発表が本格化するまえにオリンピックの4連休があり、連休明けにしっかりと買い直されるのかどうかということになる。「天神底」を期待しつつも底割れも警戒するというようなポジションが良いと思う。
 
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