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 買われすぎ銘柄の修正安がまだまだ続くのか!? バブル崩壊!?

2021-05-18
 おはようございます。
 
 関東地方はまだ梅雨入りということではないようだが、まさに梅雨という天気が続いている。今年は長梅雨になるのではないかとも言われており、農作物への影響なども懸念される。インフレにつながるようなことになると、新型コロナウイルスの感染拡大が止まらないなかで経済へのダメージも気にしなければならないだろう。
 
 米国でも金余りインフレへの懸念も出てきており、いずれにしても世界的な金余りの状況が変わるということもあるだろう。マネーゲームの対象となっていたものがリーマンショックの前は土地であり、原油先物などだったが、現在は暗号資産などに向かっており、こうしたマネーゲームの終焉が近いということなのかもしれない。バブル崩壊が始まっているということなのかもしれない。
 
27,500円水準が下値となるかどうかを試す動きもあるだろう。28,000円を超えると売られるという雰囲気でもあり、27,000円台後半の保ち合いとなるのかどうか、27,600円台をしっかりとキープできるのかどうかということになる。上値は28,000円を早期に回復できるかということだが、空売りが積み上がらないと上値の重い状況が続くことになる。
 
米国株は軟調となったが、日本市場は既に売られていたこともあって夜間取引やシカゴ市場の先物はしっかりとした動きとなった。まだまだ疑心暗鬼で買われすぎ銘柄を中心に手仕舞い売りも嵩んでくるものと思われ指数自体も冴えない展開が続くのだろうが好業績ながらも売られすぎた銘柄などから下げ渋り、堅調なものも出て来るだろう。指数に影響の大きな銘柄は相変わらず冴えない展開が続きそうだ。
 
下落の始まりという雰囲気になってきており、プット売りには警戒が必要かもしれない。反発となるためには下値を試して底堅さがみられなければならないのだが、27,000円台後半からは売り難いという雰囲気になるのかどうかということだ。日経平均VIが落ち着いてくれば、底入れ感が出て来るのだろう。
 
買われすぎ銘柄に空売りが積み上がらないと上値の重い展開が続くだろう。買われすぎ銘柄を再度買われすぎ水準まで買い上がる材料もなく、当面は上値の重い冴えない展開が続きそうで、戻したところでコール売りなども有効かもしれない。
 
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