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 買われすぎ銘柄の修正安が続く!? 29,500円での底堅さを確認する展開か!?

2021-04-13
 おはようございます。
 
 今朝はどんよりとした曇り空、雨になるようで、何となく梅雨を想起させるような天気だ。株式市場もどんよりとした雰囲気で上値も重くなっており、決算発表で好調な決算がまだまだ織り込まれていないということにならないとなかなか上値追いとはいかないだろう。買われすぎ銘柄の修正安が継続しており、冴えない展開が続くだろう。
 
 株式市場も何を見て投資をしているのか不思議な動きをすることがあるが、これだけ買われすぎ銘柄が多いとやはりバブルだと思う。バブルではないという見方もあるが、ファーストリテイリングやソフトバンクGなどがまだまだ割高という水準にあることを考えるとやはりバブルであり、どこかで修正はみられるのだと思う。
 
30,000円を一気に超えるというよりは29,500円での底堅さを試すことになるのだろう。目先的には29,500円~29,800円の保ち合いと想定され、この水準を抜けると上値は30,000円、下値は29,200円程度がめどとなる。少し先を見ても28,500円~30,500円程度での動きが想定される。
 
米国株は冴えない展開となり総じて手仕舞い売りに押された。日本市場は昨日の下落もあり、底堅い堅調な展開も期待されるが、上値を買い上がる材料には乏しく、冴えない展開が続きそうだ。指数に影響の大きな銘柄次第だが、買われすぎ銘柄の修正安は続きそうで、指数は冴えない動きになるだろう。
 
ボラティリティーは若干上昇が見られたもののまだまだ水準としては低い水準でショートストラングルなどの利益も増えてきている。ここから動き始めると大きく動くということも想定され、そろそろスプレッドなどを組んでも良いかもしれない。
 
どこかでスプレッドを組みたいところなので、29,500円~29,800円水準でもたついているところで組んでみるのもいいだろう。少し時間差を置いてブルとベアのスプレッドのポジションを作るという手もありそうだ。
 
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