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株式市場、先物・オプション市場

 下値を試す動きが続くのか? 29,500円まで下がるか?

2021-04-07
 おはようございます。
 
 今朝も良い天気だがここのところ寒い日が続いている。春らしい天気が少なく、夏か冬かというような天気になっている。株式市場も訳もなく大きな上昇となったり、昨日のように大きな下落となったり、目先の値動きに連れて一方向に動きやすい相場となっている。それだけ、同じ情報を見て、同じように行動している向きが多いということだろう。
 
 人と同じことをやっていると、最大限人と同じだけしか儲けることができなのだから、人より、半歩先を行くということが一番良い。ただ、常に人より半歩先を行くというのは難しいので、1歩先、2歩先を歩くということで良いのだろう。あるいは、一周遅れでも構わないということで今の流れの次のサイクルを考えるということで良いのだろう。米国金利の上昇が一服となっているので、金利が上昇することを考えているといいのだと思う。
 
30,000円を付けると売られるという雰囲気になってきそうだ。いったん下値を試すような動きになる可能性も高く、当面は29,000円台での保ち合いとなるのではないかと思う。まずは29,500円水準で下げ止まるのかどうかということになるのだろう。
 
米国株も上げ一服となったが、日本市場は先んじて売られた形だここのところ日本株が先行している面もあり、買われすぎ銘柄の修正安が続いているうちは上値の重さを確認しながら売りが先行するのだろう。決算発表を控えてますます買い難さも出て来るのだと思う。
 
昨日の急落でもボラティリティーの上昇は見られずまだ本格的な売りスパイラルとなっておらず、底堅さも見られるのだろう。ただ、オプションSQ(特別清算指数)算出の週でもあり、一方向に動きやすい相場であることには違いなく、いったん上値の重さが確認されたので下向きの圧力が強いと考えられる。
 
30,000円を超えても先物の買いを急ぐ動きもなかった。30,200円を超えても買い急ぐ動きがないので、おそらく30,500円程度とみている向きが多いということだろう。逆に下値は29,800円をあっさりと割り込んだところを見ると、29,500円程度とみる向きがおおいのだろう。29,500円を割り込むと一気に29,000円を割り込むのだろう。
 
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