主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 SQ後の動きを注視!! 動いた方につく相場がまだまだ続く!?

2021-02-12
 おはようございます。

 昨日は風が強く、天気が良い割には寒かったが、風が当たらないひだまりはとても暖かくなってきた。株式市場も決算発表が出揃ってきて好調な決算を発表して買われるものも見られるが出尽くし感も出て来ると思うし、織り込まれてきていると思う。さらに上値を試すにはさらに業績が上振れる必要があるのだろう。

 そういっても業績に関係なく買われる銘柄も多く、暗号資産の上昇にみられるように金余り相場ということだろう。言い方を変えると「バブル」ということでもあり、お金の流れには気を付けないといけないということだ。実体からかけ離れた株価となっているものも多いので、売られ始めると大きく下がるというものも出てくると思う。経済対策などが期待されているが、国債の大量発行による資金の吸い上げや金利上昇が見られると株式市場へも影響があると思う。

まずは29,500円をキープできるかどうかということだが、オプションSQが終わると特に買い手掛かりに乏しいことから下値を試すことになりそうだ。29,500円が上値ということになるといったんは29,000円台固めというような動きになるのだろう。

本日の投資戦略

オプションSQ(特別清算指数)の売り買いは特にどちらかに偏るということでもないようだ。ただ、シカゴ市場の日経平均先物が休日前の日本市場の終値に比べて売られていることから、SQの売り買いが終わると売りが優勢となりそうだ。週末の手仕舞い売りが嵩むということでもないだろうが、決算発表が出揃って好材料も落ち込まれたということで上値は重くなるだろう。

動いた方につくという展開になっているので、相場の状況も読み難くなっているが、買われすぎているということだと思う。景気回復を期待する動きもあるのだろうが、既にコロナ後までも織り込んでいるものと思われ、少なくとも上値は重くなると思う。

詳しくは無料メルマガをご覧ください。
 →  https://youtu.be/2j-1ya16zso