主な活動場所
株式市場、先物・オプション市場

 ブログの中身が一部、昨日のままでした。

2021-02-02
 おはようございます。

 今年は2月2日が節分で3日が立春ということのようだ。日差しは春めいているが、今朝は冷たい雨が降っていた。株式市場は月末安の月初高ということで昨年7月や10月の決算発表が始まったところでの動きと同じような展開になった。指数に絡む持高調整なども月末月初ということで見られるようだ。

 米国での市場の混乱が落ち着いたから買われたというようなことが言われていたが、日本でも一部の銘柄は数年前から同じような展開となっている。特にファーストリテイリング(9983)などは空売りの買戻しで指数を押し上げるような場面も多いのではないかと思う。そして、先物などを絡めてのロング=ショート戦略などもあって、一つ二つの事象が様々な売り買いを呼び起こすことになっているのだろう。暗号資産なども絡んで、投機的以上のゲーム的な相場はまだまだあちこちでみられると思う。乗るもよし、無視するもまた良しということだろう。

28,000円を回復したことで今度は28,200円、28,500円というところが上値の目処となりそうだ。逆に手仕舞い売りに押されて下値を試す段階で28,000円をキープできるかどうかも注目されるところだ。決算発表が出揃ったところで改めて買われすぎということになれば再度27,500円あたりまでの調整もあるのだろう。

本日の投資戦略

日本株も米国株も大きな反発となったが、「月初の買い」が入ったものと思われる。米国では市場の混乱が落ち着いたからということだが特にそうしたことでもなく、相変わらず世界的な金余りのなかで下がれば買いたいという向きも多いのだろうし、日本の積み立て投資の資金も米国に流れている面もあると思う。

月初の買い以降に買いが続くかどうかということだが、昨年7月末から8月始め、そして10月末から11月という流れを見ていると当面は堅調な展開が期待されるところだ。ただ、決算発表を見ても買われすぎている銘柄が多く、堅調ながらも上値が重い展開が続き、上値の重さを嫌気して売られる場面もでてくるのだろう。単純に下がったから買うということではなく、慎重に個別にみていく方がいいと思う。

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