江戸の文化・風俗 銭湯編
湯屋(ゆや)の歴史は6世紀に渡来した仏教に始まります。
仏教では沐浴の功徳を説き、汚れを洗うことは仏に仕える者の務めでした。
やがて大寺院では一般大衆に風呂を開放しました。
初期の銭湯は外観も寺院を真似ています。
江戸の自慢は上下水道が完備されていたことです(玉川上水・神田上水)
ただ、水は貴重で初期の風呂はサウナでした。
きれいな お姉さん(湯女・ユナ)が背中を流してくれました。
江戸は単身赴任者・独身者が多く、それ以外のサービスもあったようです。
明暦年間(17世紀中頃) 幕府は...
2017-09-15