曲輪(くるわ)とは一定のスペースを区切る囲いのことです。
郭(くるわ)とも書きます。
敷地内を複数の小さな曲輪で区切るのが日本の城の特徴です。
城主の居所、兵糧の備蓄する蔵、兵達の食事処・・・たくさんの曲輪で城が構成されていました。
【吉原】
吉原のような遊ぶところも「遊郭」とか曲輪(くるわ)と呼ばれていました。
江戸幕府公認の遊郭は、大坂新町・京都島原・江戸吉原の3か所でした。
いずれも周囲を溝や堀で囲み、外部との接触を避けていました。
城と同じで、曲輪・遊郭と呼ばれた所以です。
のぼるさ~ん 助けて この講座は難しいね