横田慎太郎物語「奇跡のバックホーム」　　　出舞

7月18日　元阪神選手　横田慎太郎の訃報が入ってきた。
28歳の若さだった。

7月25日の甲子園巨人戦が横田の追悼試合になった。

2013年、鹿児島実業からドラ2位で阪神タイガースに入団。
担当スカウトの田中秀太に見いだされ、近い将来、タイガースの主軸打者になると期待されていました。

先日、2022年3月放送の「逆転人生～神様がくれた奇跡のバックホーム」が再放送されました。間宮祥太郎が横田を・・・母親役は石田ひかりが好演しました。

【奇跡のバックホーム】


2020年9月26日　鳴尾浜のソフトバンク戦が横田の引退試合になった。平田二軍監督の発案で8回二死二塁からセンターの守備についた。その直後、ソフトバンク堀田の中前安打をノーバウンドでホームに送球。これが神様がくれた「奇跡のバックホーム」なのです。

【闘病生活】

ウエスタン・リーグでは1試合3本塁打を打つ等・・・掛布の再来と期待をされていました。

2016年沖縄キャンプでは金本新任監督の目にとまり、連日スタメンで起用されていました。

2017年　原因不明の頭痛が続き、ボールが二重・三重に見えるようになった。

精密検査の結果、脳腫瘍と判明した。それから親子のすさまじい闘病生活が始まった。

【引退試合】

両親と姉から花束を渡された横田慎太郎。

「感謝・感謝・感謝　全ての人に感謝します」涙なしでは見られなかった。

横田慎太郎のご冥福を祈ります。　　合掌