主な活動場所
大阪府周辺

 広重の名所江戸八景  奈良県立美術館

2021-02-06
歌川広重の浮世絵展を見に行きました。
ここは体温チェック等はありませんでした。

観覧料 一般人:400円ですが、65歳以上は無料です。

「年齢を証明できるものを出して下さい」 見たらわかるやろ!!!


2011年6月 現役最後の年は京都だったので京都市美術館へ「フェルメール展」を観に行きました。あの時は入場券買うのに1時間並び、絵画の前に到達するのに・・・更に一時間 満員電車に乗っているみたいでした。

今回はソーシャルディスタンス 館内はガラガラ ゆっくり観ることが出来ました。5つの展示場に100点以上の作品が壁に展示されていますが、作品が小さい(A4ぐらい)館内の照明が暗いのと、こちらの目が悪くなっているのでイライラしました。

日本伝統の絵画とは

この絵のように天皇家や将軍家のお抱え絵師(狩野派・土佐派)が描いたものを大和絵といいます。

江戸時代中期に西洋の遠近法が入ってきました。

この絵のように近くの人物が浮き出て見えます。これを「浮き絵」
遠くがへこんで見えるので「凹み絵」とも呼ばれていました。

当時の人達は驚いたでしょうね。大阪花博の富士通館で3Dメガネかけて立体映画見た時の感激と同じかな・・・

それまでの浮世絵は吉原の花魁・歌舞伎の役者絵が中心でプロマイドと同じ・・・売るのが目的で多色刷りの版画で大量に作っていました。  ・・・つづく・・・