主な活動場所
大阪府周辺

 秋の草花鑑賞 p1

2019-09-20
この時季は紫系の花をよく見かけます。
いつもの散策コース、この空き地に紫の花が咲いています。ご近所の方が観賞用に植えたものが半ば野生化したのでしょうね。


【メドウセージ】


花は目で鑑賞するだけでは覚えられません。花や葉を揉んで臭いを嗅ぐ。口に入れて味を確かめる・・・つまり五感で感じとるのです。

 このメドウセージは、かなりキツイ ハーブの匂いがします。
セージとはシソ科植物の総称で、バジル、タイム、オレガノ等のシソ科の植物は夏の日差しの中で順調に育ちます。

この花を毛嫌いする方もいます。見た目が怖い・・・蛇が口を開けているように見える & 匂いがきつすぎる。

 それもそのはず・・・この花の名前の由来はギリシア神話からきています。
【メドウーサ】髪の毛の一本、一本が蛇なのです。 怖いですね・・・
 

「メドウセージ」は俗称で本当はサルビアの仲間で「サルビア・ガラニチカ」と呼ばれています。

ラテン語のSalviaが フランス語のSaugeに 英語のSageに転訛したようです。

この花を見かけたら・・・匂いを嗅いでみて下さい ごきげんよう