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大阪府周辺

 ブラタモリ 「どうして越えたい天城越え」  

2018-05-12
「天城越え」とは伊豆半島の南(下田)と北(三島)を結ぶ下田街道最大の難所のことでした。

旧の天城隧道


峠と言う漢字は誰が考えたのかな・・・山へんに上下
峠と聞くと高い所を連想しますが・・・実は山と山の間の一番低い所が峠なのです。
昔、山歩きしてた頃に実感したものです。昔の人は隣村に行くために、その峠を越えたのです。

川端康成の「伊豆の踊子」は何度も映画化されましたが、私は吉永小百合の映画と歌が好きでした。

峠の茶屋  右端が浪花千栄子(なにわちえこ) わかるかな・・・


 ♬ 天城七里は白い雨
   あなたと逢えたは 峠の茶店
   わたしや踊子 太鼓をさげて
   湯の町ながす旅芸人
   花もつぼみの 紅椿

旅芸人一座は七里(28km)の山道を越えて湯ケ野温泉まで歩くのです。その途中、天城峠の茶店で学生(高橋英樹)さんに出逢い恋心が芽生えるのです。
 ♬ 三里下って 湯ケ野まで
   あなたを入れても 六人一座
   長い黒髪 大きく結って
   おませに見せる 舞姿
   花もつぼみの 紅椿

次回は石川さゆり「天城越え」の謎にせまります。

わさび沢、浄蓮の滝を訪れるタモリ


吉永小百合の歌と動画をお楽しみ下さい。青春が蘇ってきますよ。

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