精霊流し（日置川）

市鹿野村では３軒の初盆がありました。

お盆の間、仏前に飾っていた灯篭、提灯、船（極楽丸）を日置川の河原まで運びます。


船は一度、川に流し・・・すぐに引き上げ燃やします（私の少年時代は、そのまま川に流し、やがては海に出て西方浄土まで）

　灯篭、提灯を次々と火の中に投げ込みます。



少し前までは暗くなってから家を出たので、河原は真っ暗でした。
船や提灯を燃やす火が幻想的でした。各家々が競って花火を揚げ、先祖を送る儀式はクライマックスを迎えたものですが・・・時代だね　風情が無くなった