デーブの歴史ミニ講座　「清和天皇と多田神社」

昔、千中爺に誘って頂きロイヤル多田ゴルフ場に行きました。我々のゴルフスタートの地です。F桑大阪のセントアンドリュースや・・・

途中、多田神社の近くを通っているのですが一度もお詣りしたことがありません。

多田神社（多田満仲を祀っている）



徳川家も毎年お詣りしていた由緒ある寺院です。

第56代清和天皇は源氏の祖、その家系は清和源氏と呼ばれています。

その孫か、ひ孫にあたるのが源満仲（みなもとのみつなか）です。

彼が摂津の国、多田の庄（現代の川西市）で百姓のガードマンみたいなことを始めたのが武士の始まりなのです。後に多田姓を名のり多田満仲（ただみつなか）　その一族を多田源氏と呼んでいました。


江戸時代の上方カルタで「た」は　
　　　　ただのまんじゅう　武士のはじまり（ただの饅頭　武士の始まり）でした。

多田満仲を（ただのまんじゅう）と読んで・・・徳川はエラソウにしてるが武士の始まりは摂津（大阪）だよと・・・揶揄していたのです。

ＪＲ福知山線　川西池田駅

　騎馬武者姿の多田満仲像