2024.8.22 「バンビーランチの試食会」
2024-08-22
以下の通り「バンビーランチの試食会」を開催しました。
*写真右側のパック入りご飯は「大盛り分」です。
<参加者>
担当課(地域教育課) 利川課長補佐・森杉職員、
奈良市連協 会長(坂本寿美)・副会長(畠中孝司)
計4名
<場所>
東登美ヶ丘小学校
※バンビー内ではなく、小学校の空き教室をお借りして試食しました。
<参加費>
バンビーランチ実費(485円)
<当日のメニュー>
・めばるの照り煮
・高野豆腐の煮物
・ウインナーとポテトのソテー
・人参と白滝の炒め物
・ご飯
***
メニューは子どもたちが食べているものと全く同じもので
今回は、めばるの照り煮 他でした。(写真参照)
お弁当業者は「市民生活協同組合ならコープ」さんです。
市民生活協同組合ならコープさんは、昨年 2023年夏から事業参画されました。
現在バンビーランチを提供しているのは、昨年の登美ヶ丘バンビー・東登美ヶ丘バンビーの2箇所から増え、六条バンビー、伏見南バンビーの計4箇所です。
<味について>
・人参が飾り切りされており、目でも楽しめる工夫がされている。
・めばる(魚)の骨がほとんどない。
・ごはんもおかずも、味付けが薄すぎず濃すぎずちょうどよく、美味しかった。
・お米がツヤツヤと光り、見た目もとても美味しそうだった。
・ご飯やおかずは、冷えているという感じでもなかった。
・出来立てではないが、普通に美味しかった。
・ただ、味付けやメニューはやはり大人向けに感じる。
(めばるや高野豆腐は、子どもにとって食べなじみはあるのだろうか?)
<量やバランスについて>
・ごはんは写真に写っている右側の容器が普通盛り。
(大盛りはご飯だけが増える。※写真右側のパック入りが大盛り分。)
・女性2名にとっては、案外ボリュームがあり、食べてもなかなか減らない感じ。
食べきったときには、満足感あり。
・よく食べる子や高学年の子にとっては、大盛りでも足りない子もいそう。
おにぎりを追加で持ってくるなど、お子さんと相談するとよいと思う。
(家庭から白飯やふりかけを持参するのは自由)
*****
食べ終わった後は、バンビーホームへ行き、残食状況を確認をしたり、
支援員の先生方から、子ども達の様子をヒアリングさせてもらいました。
ルームにより、ほぼ完食できているルームと、かなり残食があるルームとがあり、
その差は何なのか、担当課・支援員の先生方をまじえて意見交換をしました。
ほぼ完食できているルームでは、「これなんの魚なん?」という声に対して、
めばるを釣ったことのあるお子さんが説明をしたり、「骨がありそう」と嫌がる子に対して、
他のお子さんが「骨ないで。」と声をかけたところ、それならと食べられたりしたようです。
残食が多かったルームでは、お弁当を見ただけで、食わず嫌いで箸をつかなかったお子さんも多かった様子でした。(なじみのない食材は、食べたがらない傾向が強いようです)
無理矢理に食べさせることは望ましくないですが、支援員の先生方のお声かけ次第で、興味をもってもらったり、少しだけでも食べられたりするのではないか?と考えました。
地域教育課の職員の方をはじめ、支援員の先生方もバンビーランチをよくしようと考えてくださっており、試食会が終わったあとも、それぞれにいろいろと考え、メールや電話等で意見交換をしました。
事業者の皆さんの方でも、単に子どもたちが食べやすいもの・完食できるものだけを目指すのでなく、成長期に欠かせない栄養素の摂取、栄養バランスを考えて作ってくださっているとのこと。学校給食と同様に、食べなじみのない食材・料理であっても食べる機会を得られること、が、食育にもつながるのではないか、と感じました。
地域教育課においても、年に1回、バンビーランチの業者選定を行う際、栄養学の大学教授を交えて真剣に審査してくれています。支援員の先生と奈良市連協の役員も毎年1名ずつ代表で参加させてもらっており、今年は6月20日(木)に実施されました。(畠中副会長が出席しました。)
今回のバンビーランチの試食会については、残念ながら保護者の皆さんのご参加はありませんでしたが、できれば毎年の恒例行事として開催したいと考えています。
----------------
※ご参考
令和6年度バンビーホーム夏休みの昼食提供のご案内
https://www.city.nara.lg.jp/site/kosodate/82681.html
*写真右側のパック入りご飯は「大盛り分」です。
<参加者>
担当課(地域教育課) 利川課長補佐・森杉職員、
奈良市連協 会長(坂本寿美)・副会長(畠中孝司)
計4名
<場所>
東登美ヶ丘小学校
※バンビー内ではなく、小学校の空き教室をお借りして試食しました。
<参加費>
バンビーランチ実費(485円)
<当日のメニュー>
・めばるの照り煮
・高野豆腐の煮物
・ウインナーとポテトのソテー
・人参と白滝の炒め物
・ご飯
***
メニューは子どもたちが食べているものと全く同じもので
今回は、めばるの照り煮 他でした。(写真参照)
お弁当業者は「市民生活協同組合ならコープ」さんです。
市民生活協同組合ならコープさんは、昨年 2023年夏から事業参画されました。
現在バンビーランチを提供しているのは、昨年の登美ヶ丘バンビー・東登美ヶ丘バンビーの2箇所から増え、六条バンビー、伏見南バンビーの計4箇所です。
<味について>
・人参が飾り切りされており、目でも楽しめる工夫がされている。
・めばる(魚)の骨がほとんどない。
・ごはんもおかずも、味付けが薄すぎず濃すぎずちょうどよく、美味しかった。
・お米がツヤツヤと光り、見た目もとても美味しそうだった。
・ご飯やおかずは、冷えているという感じでもなかった。
・出来立てではないが、普通に美味しかった。
・ただ、味付けやメニューはやはり大人向けに感じる。
(めばるや高野豆腐は、子どもにとって食べなじみはあるのだろうか?)
<量やバランスについて>
・ごはんは写真に写っている右側の容器が普通盛り。
(大盛りはご飯だけが増える。※写真右側のパック入りが大盛り分。)
・女性2名にとっては、案外ボリュームがあり、食べてもなかなか減らない感じ。
食べきったときには、満足感あり。
・よく食べる子や高学年の子にとっては、大盛りでも足りない子もいそう。
おにぎりを追加で持ってくるなど、お子さんと相談するとよいと思う。
(家庭から白飯やふりかけを持参するのは自由)
*****
食べ終わった後は、バンビーホームへ行き、残食状況を確認をしたり、
支援員の先生方から、子ども達の様子をヒアリングさせてもらいました。
ルームにより、ほぼ完食できているルームと、かなり残食があるルームとがあり、
その差は何なのか、担当課・支援員の先生方をまじえて意見交換をしました。
ほぼ完食できているルームでは、「これなんの魚なん?」という声に対して、
めばるを釣ったことのあるお子さんが説明をしたり、「骨がありそう」と嫌がる子に対して、
他のお子さんが「骨ないで。」と声をかけたところ、それならと食べられたりしたようです。
残食が多かったルームでは、お弁当を見ただけで、食わず嫌いで箸をつかなかったお子さんも多かった様子でした。(なじみのない食材は、食べたがらない傾向が強いようです)
無理矢理に食べさせることは望ましくないですが、支援員の先生方のお声かけ次第で、興味をもってもらったり、少しだけでも食べられたりするのではないか?と考えました。
地域教育課の職員の方をはじめ、支援員の先生方もバンビーランチをよくしようと考えてくださっており、試食会が終わったあとも、それぞれにいろいろと考え、メールや電話等で意見交換をしました。
事業者の皆さんの方でも、単に子どもたちが食べやすいもの・完食できるものだけを目指すのでなく、成長期に欠かせない栄養素の摂取、栄養バランスを考えて作ってくださっているとのこと。学校給食と同様に、食べなじみのない食材・料理であっても食べる機会を得られること、が、食育にもつながるのではないか、と感じました。
地域教育課においても、年に1回、バンビーランチの業者選定を行う際、栄養学の大学教授を交えて真剣に審査してくれています。支援員の先生と奈良市連協の役員も毎年1名ずつ代表で参加させてもらっており、今年は6月20日(木)に実施されました。(畠中副会長が出席しました。)
今回のバンビーランチの試食会については、残念ながら保護者の皆さんのご参加はありませんでしたが、できれば毎年の恒例行事として開催したいと考えています。
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※ご参考
令和6年度バンビーホーム夏休みの昼食提供のご案内
https://www.city.nara.lg.jp/site/kosodate/82681.html