主な活動場所
中部公民館・西部公民館

 2021.6.8 担当課訪問 3/3

2021-06-08
奈良市に確認したことのラストです。
これは確認というよりお願いです。

④学童保育支援員の処遇改善

これもまた、奈良市だけの問題ではないのですが
支援員は全国的に不足しています。

理由はいくつかありますが
わかりやすいのはお給料面。

バンビーホームの支援員は
主任先生であっても
6時間勤務です。

一般的に世間で「フルタイム勤務」「正社員」と言われる
8時間勤務の方はおられません。
私はそれを聞いた時驚きました。

保育士さんも同じように
お給料が低めで大変なお仕事と言われがちですが
それでも正社員の先生がおられます。

バンビーホームの支援員は、パート並の勤務時間の上、正社員並の責任を持ってお仕事されていることになります。

また一般的に
学童保育は小学生なので
トイレも食事も自分でできるんだから
ただ見守るだけの仕事だと思われがちでもあります。

でも学童保育は学校と違い、みんなが自由に過ごす場所。
家庭の代わりです。

嬉しいことがあって聞いてほしい子も、嫌なことがあって落ち込んでいる子もいます。

子供に寄り添う保育をするには
支援員の人数+知識も経験も時間も必要です。

簡単にはできないとはわかっていますが、以下のようなお話をしています。

・支援員に、専門知識を持てるような研修参加の費用を出してほしい

・よりよい保育のための準備時間が取れるよう、支援員の8時間勤務枠を作ってほしい

・若い学生が一生の仕事として目指せるような、専門職としての給料体系にしてほしい

そのためには奈良市の予算が必要ですし、それを決める市長や市議会議員の理解が必要です。

長くなりましたが、以上がご報告になります。

2021年度も奈良市連協では
バンビーホームをよりよくするため頑張りますので
ご協力をお願いします!