第6回 大野原カップ U-11
2024-11-04
11/4(月・祝)、大野原SSSが主催で、県内各地のチームが神栖総合運動公園に9チームが集まりサッカーを通じた交流会が開かれました。交流会は6回目を迎えるとのこと。
全日本U-12が終わり、今後のチーム主体はU-12からU-11にシフトしていくので、いろいろなチームとの交流機会は課題やテーマを見つけるためにも有効です。
第一戦 六ツ野SSS 戦
六ツ野SSSは、茨城県ひたちなか市のサッカースポーツ少年団で、先日行われたJA共済カップ学年別低学年の大会で、U-10チームが対戦したチームです。
https://mutsuno.jimdofree.com/
U-10チームとして学年別低学年大会に参加した4年生のハルマは、第一戦の相手が六ツ野SSSであることから再戦を期待していたとのこと。試合前にイメージを作って臨む姿勢はスバラシイ!
六ツ野SSSのルーズボールへのアプローチが強く、キックオフから後ろに落とすとなかなかボールがまわせないくらい。
ボールマンへのチェックに連動して、次の選手が出どころを探りながら寄せるので、ボールをトラップして時間をかけると、次の位置を予想してインターセプトする攻撃的な守備!
なかなかボールを前に運べない中、前半13分、右サイドを崩され上がったクロスにキレイに合わせたシュートで失点。
ソウタのカバーで両サイドを抑えたところ、GKルイのポジションを意識した守備もあり、なんとか失点を抑える中、得られたフリーキックをコウタが決めて前半を1-1で折り返し。
一度ボールを下げるとなかなかボールが上がってこないので、後半はRSHミナトを下げ、トップのハルマをSH、コウタを前に置き、LSHにヒロキを投入。
ボールのつながりがうまくいかないところからCBソウタを一つ上げ、ミナトをCB、リンタをRSBに入れる等、少し前に重心をシフトしましたが、相手CKからのヘッドで失点すると、立て続けに中央からドリブルで抜かれる等重ねて失点。
守備ボールへのアプローチが鋭く、なかなか自分たちの思うタイミングでボールを扱えない状況でミスも続き、結果的に1-5 六ツ野SSSの勝利となりました。
第二戦 ベレグリンJr. FC 戦
ペレグリンJr. FCは、茨城県 龍ヶ崎市のサッカーチームです。
ボールが足につかず、繋がらない感が残る中、少しでも前にボールをつなぐ意識をもって臨みました。
攻め込まれるシーンでは、GKルイのタイミングのよい飛び出しや、左右SBのカバーのため奔走するソウタのカバー等、守備によいシーンが何度かみられました。
後半は、LSHのコウガの速いアプローチで得たボールが中央、右側に流れでたボールに飛びつきシュートを放ったのはミナト。
残念ながらシュートは枠を外しましたが、コウガの守備から攻撃が始まったこと、ゴールにボールを運ぶ意識から左サイドのボールを右まで流せたところ、タイミングよくミナトが前に出られたところ等はとてもよかった!
後半3分、ミドルシュートのリフレクトがゴール前にこぼれ、そのまま押しきられ失点。
その後ゴール前接触で倒れた際にソウタが手首を負傷しアウトしたこともあり、そのまま0-1でペレグリンJr. FCの勝利となりました。
U-11チームは、高く跳ねるバウンドボールやゴールキックから上がるパントキックを受けるのが苦手なため、ボールを身体の正面ではなく足で取ろうと高く足を上げたり、高い位置にあるボールを扱えないため、自分のタイミングでしかプレーができない改善点がみえました。
苦手な要因は、浮いてきたボールに当たるのが「怖い」と感じてしまう点かな?これを克服しないと試合にならないネ!とコーチから一言。
まずは難しいことを考えず目の前のボールに対し怖がらずにアプローチしよう!
第三戦 フォルサ太田SSS 戦
県東リーグで対戦機会も多いフォルサ太田SSSは、神栖市のチームです。
前半5分、キレイにミドルに入ったコーナーキックをヘッドで合わせてフォルサ太田SSSの先制。13分おなじくコーナーキックからのヘッドで二失点。
「ボールを怖がらず、チャレンジ」がまだ少し遠いかな・・・でも各々少しずつ受けたアドバイスを実践している様子が診られたところはとてもよかった。
前半10分、LSBに入ったコウガが、攻撃参加しようとオーバーラップ、これにコウタが合わせて配給したシーンは左サイドを崩すチャンスが伺えました。
なかなか積極的に攻撃に参加しないコウガが状況を判断して前に出られたところや、ボールを受けたら「右側にターンして利き足で大きく蹴る」コウタが、相手を背負った状態で再度に散らすことができたのもよかったシーン。
ボールマンへの守備のつき方が甘く軽く抜かれることが多いソウシも積極的に前にでて、インターセプトや相手にターンをさせない守備でボールを奪うことができました。
ミナトは最近練習している配給をイメージしたロングは、コーナーキックで得点のチャンスとなりました。
選手一人ひとりが考えていることはよくわかり、シーンの一つ一つをみると気持ちが伝わるプレーもたくさんありましたが、結果的には3-2でフォルサ太田SSSの勝利となりました。
第四戦 バンビーノSC 戦
バンビーノSCは、茨城県常総市のサッカークラブです:
https://bambinosc.com/team/
個人技優れるバンビーノSCに対し、先制したのは三笠。
前半4分、ボールを受け右側ターンから相手をはがしゴール方向にドリブルからシュート、これを相手GKがはじき、こぼれをリンタが押し込み得点。
その後はバンビーノSCの攻撃が続き、ルイのゴール前ハンドリングで相手のシュートを阻んできましたが、前半終了間際、中央をドリブルで突破、数的優位を作られ得点を許し、1-1の同点で折り返し。
後半に入り風向きが変わったこと、相手のシュート技術の良さ等もあり、懸命に守りましたが得点を許し、結果1-2でバンビーノSCの勝利となりました。
試合結果的には4戦で勝利をあげることはできませんでしたが、練習と試合への向き合い方が重要であること、今の自分たちの立ち位置をしっかり把握し、次の練習につなげる材料ができた点は良かったのかなと思います。
練習、試合をするのは選手たちであり、気持ちの持ちようでプレーに違いがでることが実感できたならば、参加した意義があったと思います。
優秀選手として選ばれたのはコウガ!
足元に自信がないコウガだけど、ボールに対するアプローチはチームの誰よりも積極的でボール回収率も高い!今日はボールを回収した後を考えてプレーし、次につなげるプレーを意識できました。
様々な地域から集まったチームと切磋琢磨できる機会はとても重要です。企画いただいた大野原SSSの皆さん、参加し対戦いただいたチームの皆さま、ありがとうございました!
全日本U-12が終わり、今後のチーム主体はU-12からU-11にシフトしていくので、いろいろなチームとの交流機会は課題やテーマを見つけるためにも有効です。
第一戦 六ツ野SSS 戦
六ツ野SSSは、茨城県ひたちなか市のサッカースポーツ少年団で、先日行われたJA共済カップ学年別低学年の大会で、U-10チームが対戦したチームです。
https://mutsuno.jimdofree.com/
U-10チームとして学年別低学年大会に参加した4年生のハルマは、第一戦の相手が六ツ野SSSであることから再戦を期待していたとのこと。試合前にイメージを作って臨む姿勢はスバラシイ!
GK: ルイ
RSB: コウガ
CB: ソウタ
LSB: ソウシ
RSHミナト
MF: ハヤト
LSH: コウタ
CF: ハルマ
六ツ野SSSのルーズボールへのアプローチが強く、キックオフから後ろに落とすとなかなかボールがまわせないくらい。
ボールマンへのチェックに連動して、次の選手が出どころを探りながら寄せるので、ボールをトラップして時間をかけると、次の位置を予想してインターセプトする攻撃的な守備!
なかなかボールを前に運べない中、前半13分、右サイドを崩され上がったクロスにキレイに合わせたシュートで失点。
ソウタのカバーで両サイドを抑えたところ、GKルイのポジションを意識した守備もあり、なんとか失点を抑える中、得られたフリーキックをコウタが決めて前半を1-1で折り返し。
一度ボールを下げるとなかなかボールが上がってこないので、後半はRSHミナトを下げ、トップのハルマをSH、コウタを前に置き、LSHにヒロキを投入。
ボールのつながりがうまくいかないところからCBソウタを一つ上げ、ミナトをCB、リンタをRSBに入れる等、少し前に重心をシフトしましたが、相手CKからのヘッドで失点すると、立て続けに中央からドリブルで抜かれる等重ねて失点。
守備ボールへのアプローチが鋭く、なかなか自分たちの思うタイミングでボールを扱えない状況でミスも続き、結果的に1-5 六ツ野SSSの勝利となりました。
第二戦 ベレグリンJr. FC 戦
ペレグリンJr. FCは、茨城県 龍ヶ崎市のサッカーチームです。
GK: ルイ
RSB: ソウシ
CB: ソウタ
LSB: ハヤト
RSHミナト
MF: コウタ
LSH: コウガ
CF: アオ
ボールが足につかず、繋がらない感が残る中、少しでも前にボールをつなぐ意識をもって臨みました。
攻め込まれるシーンでは、GKルイのタイミングのよい飛び出しや、左右SBのカバーのため奔走するソウタのカバー等、守備によいシーンが何度かみられました。
後半は、LSHのコウガの速いアプローチで得たボールが中央、右側に流れでたボールに飛びつきシュートを放ったのはミナト。
残念ながらシュートは枠を外しましたが、コウガの守備から攻撃が始まったこと、ゴールにボールを運ぶ意識から左サイドのボールを右まで流せたところ、タイミングよくミナトが前に出られたところ等はとてもよかった!
後半3分、ミドルシュートのリフレクトがゴール前にこぼれ、そのまま押しきられ失点。
その後ゴール前接触で倒れた際にソウタが手首を負傷しアウトしたこともあり、そのまま0-1でペレグリンJr. FCの勝利となりました。
U-11チームは、高く跳ねるバウンドボールやゴールキックから上がるパントキックを受けるのが苦手なため、ボールを身体の正面ではなく足で取ろうと高く足を上げたり、高い位置にあるボールを扱えないため、自分のタイミングでしかプレーができない改善点がみえました。
苦手な要因は、浮いてきたボールに当たるのが「怖い」と感じてしまう点かな?これを克服しないと試合にならないネ!とコーチから一言。
まずは難しいことを考えず目の前のボールに対し怖がらずにアプローチしよう!
第三戦 フォルサ太田SSS 戦
県東リーグで対戦機会も多いフォルサ太田SSSは、神栖市のチームです。
GK: ルイ
RSB: ソウシ
CB: ミナト
LSB: コウガ
RSHコウタ
MF: ハヤト
LSH: リョウ
CF: ユウタ
前半5分、キレイにミドルに入ったコーナーキックをヘッドで合わせてフォルサ太田SSSの先制。13分おなじくコーナーキックからのヘッドで二失点。
「ボールを怖がらず、チャレンジ」がまだ少し遠いかな・・・でも各々少しずつ受けたアドバイスを実践している様子が診られたところはとてもよかった。
前半10分、LSBに入ったコウガが、攻撃参加しようとオーバーラップ、これにコウタが合わせて配給したシーンは左サイドを崩すチャンスが伺えました。
なかなか積極的に攻撃に参加しないコウガが状況を判断して前に出られたところや、ボールを受けたら「右側にターンして利き足で大きく蹴る」コウタが、相手を背負った状態で再度に散らすことができたのもよかったシーン。
ボールマンへの守備のつき方が甘く軽く抜かれることが多いソウシも積極的に前にでて、インターセプトや相手にターンをさせない守備でボールを奪うことができました。
ミナトは最近練習している配給をイメージしたロングは、コーナーキックで得点のチャンスとなりました。
選手一人ひとりが考えていることはよくわかり、シーンの一つ一つをみると気持ちが伝わるプレーもたくさんありましたが、結果的には3-2でフォルサ太田SSSの勝利となりました。
第四戦 バンビーノSC 戦
バンビーノSCは、茨城県常総市のサッカークラブです:
https://bambinosc.com/team/
GK: ルイ
RSB: ソウシ
CB: ミナト
LSB: コウガ
RSHリンタ
MF: ハヤト
LSH: コウタ
CF: スズト
個人技優れるバンビーノSCに対し、先制したのは三笠。
前半4分、ボールを受け右側ターンから相手をはがしゴール方向にドリブルからシュート、これを相手GKがはじき、こぼれをリンタが押し込み得点。
その後はバンビーノSCの攻撃が続き、ルイのゴール前ハンドリングで相手のシュートを阻んできましたが、前半終了間際、中央をドリブルで突破、数的優位を作られ得点を許し、1-1の同点で折り返し。
後半に入り風向きが変わったこと、相手のシュート技術の良さ等もあり、懸命に守りましたが得点を許し、結果1-2でバンビーノSCの勝利となりました。
試合結果的には4戦で勝利をあげることはできませんでしたが、練習と試合への向き合い方が重要であること、今の自分たちの立ち位置をしっかり把握し、次の練習につなげる材料ができた点は良かったのかなと思います。
練習、試合をするのは選手たちであり、気持ちの持ちようでプレーに違いがでることが実感できたならば、参加した意義があったと思います。
優秀選手として選ばれたのはコウガ!
足元に自信がないコウガだけど、ボールに対するアプローチはチームの誰よりも積極的でボール回収率も高い!今日はボールを回収した後を考えてプレーし、次につなげるプレーを意識できました。
様々な地域から集まったチームと切磋琢磨できる機会はとても重要です。企画いただいた大野原SSSの皆さん、参加し対戦いただいたチームの皆さま、ありがとうございました!