主な活動場所
三笠小学校グラウンド

 iリーグ2024(県東地区)後期5・6節

2024-10-20
10/20(日)、鹿嶋市卜伝の郷運動公園にて県東三部リーグ 後期第5、6節が開催されました。

海からの冷たい風が吹き、コーナーフラッグが倒れるほどの強さ・・・先週からだんだん気温も落ち着き、雨がちらついたこともあり10月らしいひんやりとした空気。

選択コートによりボールの走り方が極端に変わる風の強さに翻弄されながら、第五節、第六節は、それぞれクレセール鹿嶋、高松と対戦しました。

FCクレセール鹿嶋戦
強風のため頭上を越える浮いたボールをケアすることもあり、以前にもチャレンジしたリクにGKに、左右のSHを5年生コンビ。トップにユウマを配した布陣。

GK: リク
RSB: レオ
CB: ユズキ
LSB: アユマ
RSHソウシ
MF: コウシロウ
LSH: ソウタ
CF: ユウマ


今期は、SB・SHのワイドな動き、連動したMF、CFが受け手としてボールを出しどころとして顔をだし、縦の速い差し込みを起点として攻撃にリズムを作るのがチーム共通の戦術。今日はSHが5年生。普段SBのソウタ、普段はU12の試合に入らないソウシはそれぞれ、外にはじいた後の第一、第二の受け手としてしっかりボールを収められるかチャレンジです。

前半コートは向かい風。

右サイド、レオが受けた後、中央コウシロウを介してソウシ、ソウシがボールをキープしながらゴールサイドによると、右大外をレオが回り、はじいたソウシのボールをレオがクロス・・・シュートで終われなかったところは残念。

右サイド、ワイドに開いた間を、ユズキが縦に速いスルー、これにユウマが飛びつき、ドリブルでゴールに向かいシュートフィニッシュ。ボールは惜しくもポスト右に外れましたが、なかなか形はよかった。

コウシロウからアユマにはじき、アユマのクロスからレオのシュート、ユズキの縦パス、フェイントで一人剥がしドリブルでゴール前に持ち込んだレオのシュート等、前半の内にシュート本数を重ねましたが、なかなか得点につながらず・・・!

強風の影響もありボールがなかなか足につかないところもありましたが、前半から終始ピッチを大きく使いうまくボールを運び、ゴール前まで攻め入ることができましたが、フィニッシュがいまいち・・・。

得点できるタイミングで得点しないと、想定外の失点で足元をすくわれるのがサッカー。

前半終了間際、うしろのボール回しのミスから隙を突かれ思わぬ失点・・・。

前半継続的にリズムよい攻撃で攻め続けましたが結果は0-1で折り返し。

前半終了後、ミスから失点を招いたリクは自責の念から涙を流して悔やみましたが、慣れないGKを任せているのはチームだし、失点のミスはGKだけのミスではなく、チームのミス。チームの失点は、チームの得点で返すのが流儀だから、後半で巻き返そう!

点を獲りにいくため後ろに下がっていたレオ、アユマを前に出した攻撃の布陣にトランスフォーム。前に重心を置きます。

後半に入っても攻撃のリズムはよくCBユズキからの縦パス、スルーからレオの抜け出し、アユマのコーナーキックからコウシロウのヘッド等得点シーンは多々見られましたがゴールを割れない・・・

PA内相手選手のハンドで何とか1点を返すことができましたが、直後、今度はオフサイドで与えたFKからの失点で、2-1と再度追いかけることに・・・

攻撃の形は悪くなく、ユズキが攻撃の起点となり、縦の差し込みからコウシロウが右サイドを崩しマイナスパスからCFユウマへの連携や、精度の高いアユマのCKからレオのヘッド等、継続的に連携したプレーが見られましたが、今日はシュートが決まらない日のようで、フィニッシュがうまくない・・・。

結局、風の強さも味方にしたコウシロウのミドルで何とか追いつき、続きPA付近に入り込んだレオの低弾道シュートで何とか逆転・・・結果3-2で三笠SSSの勝利となりました。

高松SSS戦
U-11の試合でMFに入ることが多いハヤトがMF。5年生の中ではトラップの質が高いハヤト・・・ワイドに開くSBの間でボールを受け、周囲を意識しながら攻撃のチャンスを作ることができるか?のチャレンジ!

攻撃をうまく進めたにもかかわらず、得点に結びつけることができなかった一戦目と変わり、左右SHそれぞれの特徴を生かしたシュートが目立った2戦目となりました。

GK: リョウ
RSB: リク
CB: ユズキ
LSB: ソウタ
RSHアユマ
MF: ハヤト
LSH: レオ
CF: コウシロウ


試合開始早々から右サイドに集中した感じ・・・と油断したところ、前半4分、後ろでボールを回している間のミスから失点。

前半5分に、流れからGKと1vs1なったところコウシロウが決めて同点に追いつくと、同じく8分には、ハヤトがRSHアユマをゴール前に走らせるスルーパス!アユマこれをしっかり決めて逆転。

前半10分にはスローインからコウシロウがスタンドアロンドリブルで持ち込みシュート。

点差を広げたところ、13分にはPA外、右サイドアユマからシュートポジションのレオへのアシスト、レオがこれを決めて追加点。

ハヤトの攻守にわたる活躍もあり、左右の攻撃バランスよく得点につながる良い点がありましたが、ラインコントロールが乱れたところを突かれたスルーパスでゴール前に運ばれた失点があり、前半を4-3で折り返しました。

後半はコートチェンジで風向きが変わったこともあり、攻め手を緩めず、CBユズキをLSBとして縦の動きを解禁したところ、ユズキのロングシュートと両SH、MFハヤト、CFコウシロウの連動で点差を広げることができましたが、同時にカウンターとして相手にシュートチャンスを与えたところもありました。

打ち合いとなりましたが、結果7-4で三笠SSSの勝利となりました。

後半、ユズキの替りにCBに入ったリンタ。何度かハイボールのバウンドを後ろに見送るところや、ラインが揃わずオフサイドを取れなかったところ等ありましたが、自分より一回り大きい相手選手に負けずにしっかりケアできましたし、GKに入ったリョウも風に乗った強いシュートを後ろにそらさず抑えることができたところはとてもよかった!

 体調不良となる選手が続出する中、5年生の中にもだんだん強度の高い試合に強い気持ちで自分のプレーに臨む選手がでてきたかな?

 メンバーが変わっても同じテーマで挑めるよう、いつでも交替できるよう、気持ちを準備するために、試合中は試合に集中し、ゲームの流れ、チームの動きをよく見て、チームを鼓舞してほしいのがベンチメンバー。

 チームとしてピッチで闘う選手、ベンチで見守る選手が一つになって目標をもったチームを作っていこう!

対戦いただいたチームの皆様、ありがとうございました!