主な活動場所
三笠小学校グラウンド

 全小U-12県東予選

2020-10-04
朝方小雨がふりしっとりと濡れた天然芝、神栖市多目的グランドにて全国少年サッカー選手権大会U-12県東地区予選がありました。

濡れた芝生のグランドには立ち入るのをはばかられるくらいの小さな羽虫が大量発生し、走ると虫が口に入るアクシデント発生!!

自分との闘い、対戦相手との闘いに加え、虫との闘いに苦戦した大会になりました。

6年生にとっては最後の公式戦となるため、悔いの残らない試合をしてもらいたいところです。

■平井SSS戦
平井SSSは、互いに声を出して鼓舞する攻守バランスのとれたチームです。
キーパーからサイドバック、中盤へのパスカットにより攻め込まれるシーンもありましたが、相手の決定機も少なく前後をスコアレスで折り返しました。後半も数多く攻め込まれながらもなんとかゴールを守ってきましたが、後半残り数十秒のところで右サイドからドリブルで切り込まれ失点。そのまま試合終了。

0 vs 1 敗戦

■土合FC戦
土合FCはディフェンスのツメも早く戦術的にも成熟した実力あるチームです。過去の対戦で土合FCに勝った試合はありません。
試合の展開は予想通りほぼ一方的でしたが、一瞬生まれた相手のスキをついてライオが大きくボールを前に出す!ポジションが入れ変わり、ペナルティエリア内まで相手を一人引き連れながらドリブル。最後はGKを釣りだしながら左に切り返し倒れながら押し込んだボールがゴールに吸い込まれ1点リード!

この貴重な一点を最後まで守りきり、土合FC相手にここ数年で初めて勝つことができました。

1 vs 0 勝利

■鹿島アントラーズジュニア戦
言わずとしれた我らが鹿島アントラーズの下部組織で、個人のフィジカル、技術力だけでなく、意識やピッチ内コミュニケーション能力も高い優勝候補です。
対戦前から勝つことは難しい相手であることはわかっていましたが、メンバーそれぞれが個人目標を持ち、それを達成するよう頑張るつもりで試合に臨みました。

結果は圧倒的でほとんど相手陣内にボールを入れることができませんでしたが、サイドを抜く高速ドリブルのフォワードに対しても諦めず走りセンタリングを阻止したり、もう一人抜ければというシーンはありました。

強い相手でも臆することなく、諦めることなく最後まで一生懸命走ったところは天晴です。

0 vs 15 敗戦

結果ブロック3位で決勝進出ならず…6年生の公式戦はこれで終了です。
新型コロナの影響で様々な大会が延期、中止になり今年の6年生は不運ですが、これも含めて人生の1ページとして思い出を刻んでほしいと願います。わたしたちもそのページを増やせるよう、6年生主体チームでの試合チャンスを増やしていきたいと思います。