ブログ

まちの相談所ネットワークから生まれたプロジェクトに、パンのフードドライブがあります。 地域のパン屋さんからのご相談で、「その日の売れ残りを廃棄するだけではもったいないが、なにかいい方法はないか」というご相談がきっかけとなりました。毎日売れ残りが出るわけではありませんが、天候などによってお客さんが少ないとどうしても売れ残ってしまうという課題です。 まち相のメンバーで話し合った結果、障害のある方々が利用されている施設、生活に困窮している方、課題を抱えている青少年などへ、お預かりしたパンをお届けす...

７月の月例シェア会議を1６日に開催しました。メンバー８人、ゲスト１人の出席で、会場は、前回ゲストとして来てくださった植木さんのお店、藤が丘の「ナチュラ―レ・ボーノ」さんをお借りしました。 今回も、それぞれが仕事や地域活動を通じて見聞きした課題を共有。あげたい人・欲しい人、してあげたい人・して欲しい人、つながっていれば簡単に解決することがたくさんあります。まち相のメンバーに加えて、まわりで協力してくださる方々と気軽に情報共有していく仕組みも必要だね、という話になり、今後、SNSなどのツール活用も検討...

６月の月例シェア会議を17日に開催しました。メンバー９人、ゲスト１人の出席でした。前回と前々回はZoomだったので３カ月ぶりの対面式です。やはり実際に会うと安心します 笑。 会場は、半年前にオープンした元石川町の「スタジオ BALENA」さんです。こちらは、食事とリハビリに特化した通所介護（デイサービス）を中心に、カフェやスペースレンタルを通した地域交流も盛んに行なわれています。 今回は、「目安箱」の設置場所と運用方法の検討を行なった後、ナチュラーレ・ボーノの植木さんから「助け合いシェアご飯」の紹介があ...

5月の月例シェア会議を19日に開催しました。メンバー6人、見学者4人の出席で、今回もZoomを利用したビデオ会議を1時間ほど行ないました。 福祉施設への相談件数は減っているようですが、家族の力が弱いところは困っているという話もありました。また、放課後デイサービスなどは、行政からの要請もあって営業をしていますが、家庭との両立に苦しいんでいるスタッフも多いようです。 今回参加してくださったスペースナナさんでは、先週から週に2回オープンし、電話相談を受け始め、コロナ関係の相談窓口や、家族や仕事などさまざまな...

4月の月例シェア会議を21日に開催しました。メンバー7人、見学者2人の出席で、今回は、Zoomを利用したビデオ会議を1時間ほど行ないました。 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛が続き、さまざまな活動やサービスがストップしています。そのため、苛立っているお客さんや利用者も多く、それを受け止める側の疲弊が始まっていることを、メンバーの多くが感じています。 人と会う機会が減る中で、「電話やビデオ会議などを活用して愚痴を言い、受け止め合う場が必要ではないか」という意見が出て、「目安箱」設置の優先度を...

3月の月例シェア会議を25日に開催しました。メンバー6人、見学者4人の出席で、田奈の「アトリエ オーク」をお借りしました。 現在まち相のメンバーが行なっている、パン屋さんで余ったパンを必要な人の自宅や施設へ届ける取り組みが、広がりつつあります。 福祉施設が窓口となり、悩みごとを抱えて孤立している人の支援につなげる仕組みの模索です。そのためには、パン屋さん、パンを届けるドライバー、支援を必要とする人、それぞれの輪を広げるとともに、それぞれをうまくつなぐ仕組みが必要です。いろいろな制約があるので難問...

2月の月例シェア会議を20日に開催しました。メンバー7人、見学者2人の出席で、場所はたまプラーザの「キズナカフェ」をお借りしました。 見学者の一人は地域の方で、所有物件に福祉事業所を受け入れるそうで、メンバーからは「こうやって障害者が地域の方とつながっていくことが、地域の魅力にもつながる」との感想がありました。 またもう一人は不動産会社の方で、「色んな地域の方と話し、理解することが、これから重要」と考えているそうです。 今回は ・高齢化率の高い団地の管理組合と、若者を支援している団体 ・福祉...

1月の月例シェア会議を22日に開催しました。メンバー6人、見学者6人の出席で、場所は桜台の「エキープカフェ」をお借りしました（来月オープン予定、現在は予約のみ利用可）。 今回は、「あおば地域活動ホーム すてっぷ」の職員さんが、相談を受けた10代男性と一緒にやってきました。アルバイトをしたいけれど人間関係で苦労することが多いとのこと。彼の目標やこれまでの体験、苦手なことなどを聞いて、マッチングできそうなところにあたってみることにしました。 また、横浜市の後見的支援制度（障害のある人と家族が安心して地...

12月の月例シェア会議を20日に開催しました。メンバー5人、見学者4人の出席で、場所はCO-NIWAたまプラーザのコミュニティコアでした。 今回は「たまプラーザ・みまもりあいプロジェクト」の方にもお越しいただき、インターネットとスマホを活用した見守りの仕組みについて教えていただきました。こうした他の活動との連携も、どんどん進められたらと思っています。 また、まち相の活動しても、ノボリが完成しました。メンバーそれぞれの「まちの相談所」の活動が徐々に始まっていきます。 会議はどなたも見学自由ですので、「...

アオバ住宅社の齋藤です。先日日体大（日本体育大学）の先生から、1時間ほどの持ち運び作業のお手伝いの相談を受け、まちの相談所ネットワークの定例会議で共有させていただいたところ、えだ福祉ホームの利用者さんからやりたいとおっしゃる方が2名お手伝いにいらしてくださいました。 あとから聞いたのですが、お手伝いに来てくださった方の中には当日風邪気味の方もいたのですが、なんとしてもこの作業がしたいと強い思いを持って来てくださったようでした。 お二人ともとてもしっかりと作業をしてくださいまして、きっかり1時間...

11月の月例シェア会議を17日に開催しました。メンバー6人、見学者6人の出席で、場所はアオバ住宅社でした。 今回は、まちの相談を受ける私たちメンバーの課題共有です。 アオバ住宅社さんでは、お客様の自立の役に立とうと、不動産取引だけではなく、時には家具や家電の手配も手伝ってきました。そうした取り組みがメディアで取り上げられることで相談者が増えた一方、残念ながら無料でなんでもしてくれる便利なところだと誤解する人も出てきました。ときには恐怖を感じる行為を受けることもあります。 こうした行為を未然に防...

10月の月例シェア会議を17日に開催しました。今回はメンバー6人、見学者5人の出席で、場所は青葉台地域ケアプラザをお借りしました。 アオバ住宅社の齋藤さんからは、障害のある方の対応で青葉台地域ケアプラザと連携したことや、ブログでも報告している施設退所者のお引越しのお手伝いが報告されました。今後、こうしたお引越しのお手伝いで家具を提供する際、クリーニングが必要になるため、引き受け先についても参加者同士で情報交換しました。 また、青葉区の商店会間でテントや長机の備品共有プロジェクトが始まっているこ...

こんにちは、まちの相談所ネットワークメンバーの、アオバ住宅社齋藤です。 先日弊社で、施設を退所されて自立なさる方のお部屋探しのお手伝いをしたのですが、その方は未成年で、これからお仕事をされるため、ほぼ生活用品がまったくない状態でのお引越しでしたので、皆様にお声をかけさせていただきました。そして、たくさんの方のご協力をいただきまして、本日無事にお引越しをすることができました。 「あなたの新生活を応援している大人がたくさんいるんだよ」ということを少しでも伝えたくて、お引取りには本人も同行していた...

　まち相と連携している「青葉台リビングラボ」では、9月に横浜市青葉区役所で開催した「青葉台をお節介だらけのまちにする作戦会議」をもとに、地域で暮らす方々のいろいろな思いや日常を知るためのキャンドルファイヤーを開催します。深秋のくろがね野活で、地域の方のお話に耳を傾けてみませんか？ 　このイベントは、「あおば学校支援ネットワーク」の「みんなの学校プロジェクト」が主催する「みんなで感じる秋の夜長キャンプ」との合同開催です。子供たちにも手伝ってもらって作ったおにぎりと野菜汁をみんなでいただきます。...

地元のフリーペーパー「スパイスアップ 2019年秋号／Vol.19」で「まちの相談所ネットワーク」を紹介しました。発足の経緯や活動趣旨、実際にみんなで解決した事例などをまとめてありますので、見つけたらぜひお読みください。 スパイスアップは、横浜市青葉区内および近隣の施設や店舗など170カ所に置かれています。 配布場所： https://spiceupaoba.net/?page_id=81