主な活動場所
福井県小浜市「雲浜コミュニティセンター」(旧雲浜公民館)

 8月レッスン♪(耳を鍛える特訓)

2020-08-28
今月のブログ担当、素子です!

前日に福井県で初のクラスター感染が確認され、感染拡大警報が発令された中でのレッスン。

嶺南地域では感染者は出ていないとはいえ、自主的に参加を見合わせたりしたメンバーもいたと思います。

私たちも、感染拡大防止に最大限に配慮したうえで、コロナ禍での第2回目のレッスンを行いました。



実は7月、コロナ後はじめてのレッスンをうけて、コロナ前とのあまりの違いに、メンバーは戸惑いが隠せませんでした。

これまではそばで歌っていたのに、いまは1.5m以上離れて歌わなくてはいけない。

「ひとりで歌っているみたいで孤独」
「みんなの声が聞こえない」

だけど、講師のメイさんいわくそれは「自分以外の声を聴こうとしていないから」。

耳を鍛えれば、ハーモニーはよりよくなるし、孤独ではなくなる!とのことで、今回からはその方向性で特訓をすることになったのでした。






練習したのは、
①Jesus what a wonderful child
②Make us one
の二曲。


これが、すごかった。

これまでのレッスンでは、音取りをして音源を流して、なんとなく合わせて歌って踊って、は~疲れたけど今日も楽しかった、という感じだったのが、今日は違いました。

こんなに濃厚に一つの曲のほんの一部、時間にしたら30秒ほどを、リズムも、音程も、発音も、徹底的に仕上げていくことは、これまでになかった。


なによりも衝撃的だったのが、だだっぴろいホールに分散した皆の声をどうやって聴くのかということ。

意識をどこにもっていくのかということで、聴こえ方が変わるということを体験しました。

うまく表現できないのだけど。
自分とその隣の人の声くらいしか聴こえなかったのに、すこし意識を変えただけで、もっと広い範囲の声をちゃんと聴けるようになるんです。

それで、たぶん、そうやって他の人の声を聴けるようになると、その歌っている相手も聴かれているというのを感じることができる。


…なんだか、優しい世界にいるような気持ちになりました。

「遠くにいるあなたの声を聴いているよ」

というのは、いまのこの世界にとても必要なメッセージ。

今日直接話したメンバーは数人に限られるのだけど、私はみんなの声を聴いて、聴いてもらって、とても満たされた時間を過ごしました。






元気いっぱいパワフルさが売りのMMV♪ですが、耳を鍛える特訓を通して、一皮むけた姿をお目にかける予定でございます♡(いつの日か)




ところで①の曲には、gloryという言葉が出てきます。

栄光、といった意味。

この言葉にメンバーの想いがこもっていないと考えたメイさん。

「好きな食べ物思い浮かべて!その喜びをgloryに乗せて!」
といいつつ、何名かに名指しで好きな食べ物を聞いていきます。(え。。)

「餃子」
「タイカレー」
「マンゴー」

はい、今日もメイさん節は絶好調でした(笑)

食べ物を思いうかべて、急におなかがすいてきたんですけど困ったな。

これからgloryとともに私たちの頭には食べ物が思い浮かぶことでしょう。(いいのかそれで)


みんなのgloryも知りたいので、ぜひコメント欄にて教えてくださいませ。


次回のレッスンがどうなるのかは神のみぞ知る。ですが、今日得られた感覚を覚えてるうちにできると嬉しいですね。


そうでなくてもなにかしらの手段でつながっていけたら。
そうおもいます。