主な活動場所
国立市総合体育館、小学校体育館・校庭、公園など

 7/22ジュニアアスリートクラブ無料イベント

2023-07-22
7月はジュニアアスリートクラブが無料開放しています。

輪っかを使って「けんけんぱ」をするのはいつものこと。ジュニアアスリートクラブはここからさらに広げていきます。
輪っかの色によって動きを変えていく脳トレが入ります。理解力、判断力、瞬発力が求められるトレーニング。輪っかのあるところへ足を入れるのではなく、輪っかの色を見ながら動きを変える。
赤の色では右側へ出すのはわかっているけど、外へ足を出さなくてはと思っているから、うっかり輪の中へ足を入れるのを忘れて外へ足を踏み出したくなる。
わかっているけど体はなかなか動いてくれない。そして!どうしてもスピードを落としたくない気持ちもあり気持ちがどんどん焦る。
何回か行うとすんなりと身体が動いてきます。最初は「あれ?」「あれ?」と躓いていたのが、すんなり動いていける頭の回転の速さに脱帽。
輪っかトレーニングが終わったら列に並び直すのではなく、輪っかトレーニングの後は、こっちをやって、あっちをやってとアスレチックのように課題が並んでいます。1つの事だけを考えるのではなく、次から次へと課題がやってくるから状況判断、処理能力が求められていくのに、子供たちはサクッとこなして行きます。

チームに分かれて自分のチームへボールを入れる。周りの人とぶつからないようにしながら、ボールがどういう状態にあるのか常に周りをチェックしながら動かなくてはいけない。
色々な年齢の子どもたちが混ざることで、高学年は距離感を見極める力が必要になってきます。ボールに必死になりやすい低学年にぶつからないようにしながら動く必要がある。低学年の子がとりにくいような場所をフォローする必要も出てきます。遊びの中で指示を出したり、もらった指示に気が付く力もついていきます。

同じような動きでもどんどん課題が追加されて行きます。簡単なことから始まって少しずつ気にすることが増えるようにプログラムが組まれているので無理なく難しいことをクリアしていってました。

最後はボールを使ってドッチボールのようなゲーム。人に当てるのではなく、コーンやリングを倒し、倒されないように守る。いつもとは違ったドッチボールも面白かったです。人ではなく動かないコーンなので、守る方も攻める方も頭を使って当てようとしていくので、フェイントがどんどんうまくなっていました。

「難しい!」と言いながらも笑い楽しみながら攻略していく子どもたちの頭の柔軟性と身体能力は驚きでした。