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日本は数十年に一度の寒さとのことですが、こちらでも現地の人が「これほどの寒さはあまり記憶に無い」と言うほどの寒さが一週間続きました。広州で雪が降った一昨年でも、個人的には今年ほど寒いとは感じませんでした。 広州は中国の南に位置しており冬でも比較的温暖な気候のため、暖房設備が整った建屋はほとんどなく、家ではスポット的な電気ヒーターなどで寒さを凌ぎます。外が寒くなると室内も急激に冷えるので、事務所内でダウンジャケットを身に着け、手袋をしながらパソコンのキーボードを打つ姿も珍しくありません。来週は20℃...

今年最初の月例会でしたが、中国の春節（旧正月）前でやはり皆さん忙しいようです。今回は参加メンバーが3名と少なかったため、「巴戦」という試合形式での月例会となりました。巴戦は相撲の優勝決定戦などで行われる試合方式で、二連勝したプレイヤーが優勝となります。今回は絶対王者が不在の中、時間内に二連勝できたプレイヤーがいなかったため、GBC特別ルールが適用され優勝者は持ち越し（該当者なし）となりました。 集中力を持続させることは本当に難しいです。最初の対戦相手に勝利できても、次の相手との対戦では何となく気が...

今年最初の練習会から新メンバーに参加いただきました。2018年1月より広州に赴任されたばかりのAKさんです。 AKさんは趣味が筋トレとビリヤードで、「脱ぐともっと凄い」鍛え上げられたボディーがとても印象的です。ビリヤードに取り組む姿勢もとても謙虚で真面目な印象で、旧メンバーにも良い刺激になりそうです。 新メンバーAKさん 来週は今年最初の月例会で、ハンデの関係上AKさんにも十分に優勝のチャンスがあります。我々も新メンバーに負けないように頑張りましょう。

ビリヤード場でプレーの時にキューを立て掛けるものです。 日本のビリヤード場では、ビリヤード台の横のテーブルに立て掛け用スタンドが設置されていることが多いですが、こちらではその様なビリヤード場は多くないので、自分が使っているキュースタンドはとても役に立っています。 私が使っているのはクリップタイプのもの この様に使います ほんの少しの間のつもりでテーブルや壁にキューを立て掛けて、大切なキューが倒れて床に叩きつけられ、心を痛めた経験は誰しもあるかと思います。 床がカーペットではないビリヤード場では...

2018年最初の更新です。 去年はメンバーが一気に増えて、本格的なクラブ活動を開始することができました。今後も継続的に新メンバーが増えてくれることを望みます。 個人的にはメンバー皆から沢山の知識や技術を吸収して、もっともっとビリヤードが上手になりたいです。皆さん今年もよろしくお願いします。

皆さん2017年もお疲れさまでした‼ 我々GBCは2017年4月より現メンバーでの本格的なクラブ活動が始まりました。メンバーのご協力により、2017年は計15回の総当たり戦と1回のトーナメント大会、3回の月例会を開催することができました。有難う御座いました。 クラブ内の個人成績ではやはりMZ教授の成績が断トツです。優勝回数と勝率、個人獲得ポイントの全てでトップの三冠王です。おめでとうございます。今後も大きな目標とさせていただきます。 なお総当たり戦ではメンバー全員が優勝を手にすることができました。 少し残念なのは...

早いもので2017年も残り一週間を切りました。GBCも12月23日の月例会が今年最後の活動日でした。12月の月例会は、なんと私KBが優勝を手にしました。但しMZ教授のような圧倒的な強さでの優勝ではなく、対戦相手のミスに乗じた勝利です。 前回と前々回の月例会では優勝に絡むどころか一勝も出来ずに終了しており、自分には月例会の優勝には縁が無いと感じておりましたが、常日頃からMZ教授に自分の欠点の指摘やビリヤード理論をご指導いただき、今回チャンスをものにすることが出来ました。いつも本当に有難う御座います。 月例会の後は...

我々が活動する広州市に限っても、ほとんどのビリヤード場にはポケットビリヤード台（9ボールなどをプレイする台）と日本では馴染みの薄いスヌーカー台が併設されています。中国ではこのスヌーカーという競技がとても盛んで、世界的に有名な中国人プレイヤーも居ます。ヨーロッパではゴルフやテニスのようなスヌーカーのプロツアーもあって、この競技で得られる賞金額はポケット競技とは比べものにならないくらい高額です。 ポケットビリヤードとの大きな違いは台の大きさです。ポケットビリヤード台より倍近い大きさです。使用する球...

11月のGBC月例会はMZ教授が先月に続き優勝で、見事連覇を達成しました。 参加者が少ない中でも各メンバーは緊張感を持って試合に臨み、試合後は全員がヘロヘロな状態でした。これこそが試合の醍醐味だと思います。 今回MZ教授は決して万全な状態ではなく、対戦相手にもかなりのチャンスがありました。そんな中、マジシャンMTさんは優勝まであと一歩のところまでMZ教授を追い詰める場面もあり、本当に惜しいチャンスを逃してしまいました。新たに手に入れた「秘密兵器」を使い、優勝に一番近い男として来月もぜひ頑張っていただきたいと...

その名の通りブレイクショット用のキューです。通常のプレイキューに比べて重量は重めで、シャフトもやや太く、ブレイクショットの衝撃に耐えられるような作りです。逆にキュースピードを上げやすくするために、やや軽めに作られているものもあります。またシャフトもプレイキューと同じようにハイテクシャフトが使われているものもあり、ハイテクシャフトが手球の直進性を補正してくれるようです。 自分のブレイクキューを持たずにビリヤード場のハウスキューで代用する人もいますが、一般的なプレイヤーはプレイキューとブレイクキュ...

とても格好良いネーミングの道具ですが、簡単に言えばキューのシャフトに装着して使用する「布」です。グローブを着けずにプレイする人は、特にブレイクショットの時に手の滑りが悪いとキュースピードが出なかったり、最悪軽度の火傷をする場合があります。シャフトに装着したこの布の部分にブリッジを作り、シャフトの滑りを向上させる道具です。 滑りの良い材質の布で作られており、某元都知事が書道をするのに腕が引っかからない中国のシルクの服が良いと言っていましたが、そんなイメージでしょうか。 ブレイクショットの時だけで...

10月より毎月月末にクラブ月例会を開催することになりました。各月の優勝者には持ち回りの優勝カップを翌月の月例会まで保管してもらい、リボンに歴代優勝者の名前を刻んでいくことになります。 月例会ではフロックではなく安定感があり実力のある人、またはその月に一番勢いのある人がプロ野球の月間MVPのように優勝するのが望ましいと考えます。そのため参加人数やメンバー各々の持ちハンデを考慮し、試合方法を考える必要があります。 今回はそんな主催側の心配をものともせず、GBCのエースMZ教授が圧倒的な実力差を見せつけて、記...

広州ビリヤードクラブ結成一周年を記念して、今月より毎月末に月例会を開催することになりました。10月29日がいよいよ第一回目の月例会となります。 優勝者には持ち回りの優勝カップを用意しております。

自分の撞く手球が届かない位置にある時や、利き腕と逆の腕で撞かなければいけない時などに使う棒のことをメカニカルブリッジと言います。ビリヤード台の横に掛けてあることが多く、本格的なビリヤード場ともなると台の両側にヘッドの形状が違うものが掛かっていたりします。 広州のビリヤード場では写真左のような、ヘッドがクロス状になったメカニカルブリッジをよく見かけますが、手球のすぐ後ろに球がある場合はヘッドの高さが足りずに、キューが後ろの球に当たってしまいます。 GBCの何名かのメンバーは自分なりの「マイヘッド」...

ジャンプキューは特に無くても困らない道具の一つです。ジャンプショット自体がそれほど簡単ではありませんし、日本ではジャンプショットを禁止しているビリヤード場が多いため練習する環境も整っていません（常連さんや上級者は禁止ではない）。ジャンプショットが必要となる場面は相手にセーフティ（故意に手球を次の的球に直接当て難い場所に隠される）をされた場合、もしくは自分のミスで手球が隠れてしまった場合に限定されます。以前上級者からはジャンプショットを覚える前に、隠された的球をクッションを使って当てる技術を覚える...