広州新型コロナ状況 その3

日本は今日からGWが始まるようですが、こちらも明日からメーデーを含めた5連休が始まります。この大型連休でも北京市や上海市などは相変わらずの厳戒態勢が続くのでしょうが、先日管理体制が緩和されたばかりの広州市でも空港職員の1名から陽性反応があったとのことで、再度一斉PCR検査の実施となりました。

当初は空港周辺の地区のみとのことでしたが、50～60キロ離れた日本人が多く住む天河区も検査対象となり、昨日今日明日の3日間で対象地区全住民が検査を受けなくてはなりません。ここまでやる必要があるのかは分かりませんが、さすがはブレないゼロコロナ政策です。恐れ入ります。昨日だけでも数百万人の人たちが検査を受けたものと思われます。
22時頃に行きましたがこの人数です

昨日は夜になっても30℃近い気温で暑かったですが、検査に慣れた人々は淡々として検査を受けています。聞くところによると、広州市の住民は他の地域に比べてPCR検査にとても協力的だと言われているそうです。確かに日本のニュースで流れるネガティブな光景は、私は一度も遭遇したことはありません。それでもいつも思うのですが、管理する周りの係員が何故か興奮して大声で怒鳴り散らしています。トラブルの原因はそのような態度に腹を立てるからかもしれません。

いつもにも増して非常にスムーズでした

結構な人たちが並んでいたので30分以上かかることを覚悟していましたが、検査終了まで15分程度でした。遅くとも今日の午後にスマホ健康コードに検査結果が反映されると思います。

5月1日に延期になっている月例会を開催する予定です。今回は大ごとにならないことを切に願います。