3月26日　第44回月例会

私情で日本へ一時帰国し、先月23日に広州に戻ってきました。そこから隔離施設での3週間の隔離生活を経て、今月16日からようやく普通の生活に戻りました。世界的な状況に比べれば規模は小さいものの、中国全土及び広東省でも新型コロナウイルスが蔓延してきており、ゼロコロナをスローガンに掲げる政府の管理も以前にも増して厳しくなってきております。

今月一杯で広州での駐在生活を終え、日本へ帰任することになった前回優勝のサムサラ北Gさんにとって、今月の月例会が最後となります。過去に二度優勝していることと、無欲で最後の月例会に臨んだ精神的な余裕もあり、今のサムサラ北Gさんにとって「予選はウオーミングアップだ！」と言わんばかり、危なげなく予選と準決勝を勝ち抜き決勝へとコマを進めました。

決勝戦は先月サムサラ北Gさんに予選で足元をすくわれ、今月はチャンピオン奪還を目指すS野名人との対決です。試合は月例会史上5本の指に入るベストゲームとなりました。ヒルヒルの最終ラックまで縺れる内容のなか、サムサラ北Gさんが見事な連覇で最終の美を飾りました。S野名人に幾つかのアンラッキーがあったものの、誰もサムサラ北Gさんの実力を疑う者はおりません。本当に素晴らしい。おめでとうございます。

大会規定により、帰任するメンバーが最後の大会で優勝した場合は優勝カップを日本へ持ち帰ることができます。今回は初めてその規定が適用されます。
次回幹事のバーチャルG藤さんから優勝カップ授与

二年足らずの期間でしたが、サムサラ北Gさんのクラブでの思い出話で試合後の壮行会は大盛り上がりでした。今回体調不良で月例会に参加できなかったマッチョA木さんも駆けつけ、メンバーからのささやかなプレゼントを贈呈しました。
ライバル マッチョA木さんとのツーショット

メンバーからのプレゼントです

帰国後は生活環境の変化などで忙しい日々を過ごされることになるかと思いますが、ビリヤードは続けて欲しいと思います。そして既に帰任されているM月教授や武士K川さんと共に、GBC日本支部の方も是非盛り上げていただきたいです。日本でのご活躍を期待いたします。本当にお疲れ様でした＆ありがとうございました。