12月12日　第41回月例会

12月に入っても広州は穏やかな天気が続いております。最近は新型コロナのオミクロン株の感染スピードが世間を騒がせていますが、こちらでは感染情報がまだありません。それでも冬季オリンピック開幕に向け、移動に関する規制は色々と厳しくなっております。

今月は10月にオープンしたばかりのビリヤード場での開催となりました。ビルの1フロアを贅沢に使用し、チャイニーズエイト用のテーブルを中心に60テーブル弱も配置されております。ここの売りは「助教」と呼ばれる女性が相撞きしてくれることです（有料）。60名程度の女性が待機しており、自分の希望するスキルレベルの女性や、外観が好みの女性を選べるシステムになっております。難点は場内に流れる音楽が大音量なこと。そもそも「楽しく賑やかに」が店のコンセプトなので、そこは仕方ありません。店は平日の夜でも満員御礼で、今後は付近の小さなビリヤード場は淘汰されていくかもしれません。

今月の月例会は2組に分かれ、総当たり戦で各組上位2名が準決勝にコマを進める形式で行われました。
A組では実力者Mちゃんが、東の横綱S野名人をもボコり、3試合オールスコ勝ち（1ラックも失わないストレート勝ち）の快挙で予選を軽々突破、S野名人も余力を残した2位での予選通過となりました。
一方B組では、西の横綱武士K川さんが連勝して余裕の予選突破と思われましたが、不覚にも私に敗戦し、最後はマッチョA木さんの結果待ちとなりました。ここでマッチョA木さんの対戦相手であるI城隊長がスーパーショットを連発、自分にプレッシャーをかけ過ぎたマッチョA木さんはここで力尽き、惜しくも予選敗退となりました。
大いに盛り上がった予選を突破した4名

先月の優勝の勢いそのまま、準決勝でS野名人と対戦した私でしたが、落とせない試合でのS野名人はやはり強く、追いかけてもまだまだ影すら踏ませてもらえず完敗でした。
一方圧倒的な強さで予選突破のMちゃんは、このまま一気に優勝へ突き進むと思われましたが、思わぬ予選での苦戦から蘇った武士K川さんが本来の実力を発揮しMちゃんを寄せ付けず、決勝へとコマを進めました。今月も大いに見せ場を作ったMちゃん、また来月頑張りましょう！

決勝は久し振りに両エースの対戦となりました。この2人の試合はいつも一つのミスで試合展開が大きく変わります。全体的にミスが少なかったS野名人が優位に試合を進め、そのまま逃げ切りました。
ここ2ヶ月優勝から遠ざかっていたS野名人ですが、王座奪還のために今月は自分なりにコソ練をしたそうです。やっぱり強かった！おめでとうございます。
今月も惜しくも準優勝だった武士K川さんも、帰任前の月例会は残すところあと1回です。来月の月例会はまたまた盛り上がりそうです。
3ケ月振りの王座奪還

今月の月例会から新しいメンバーが増えました。来年の5月に家族が来られるまで単身で頑張るS野目さんです。広州の某有名サービスマンション内にあるビリヤード台で、日夜練習を繰り返すGBCの3人のメンバーを見て球撞きに興味が沸いたとのこと。ビリヤードは初心者ですが、同じマンションに住むコーチ陣の指導のもと、あっという間に上達しております。
初心者とは思えないルーティーンです

1月2日はキャプテン武士K川さんの企画による「撞き初め」のイベントが予定されています。