ビリヤードキュー　グリップ

ビリヤードキューのグリップにはウッド，ラバー，糸巻きと革巻きの4種類があります。ウッドグリップとラバーグリップは主にブレイクキューやジャンプキューに多く使用されておりますが、もちろんプレイキューにも広く使われていて、「ビリヤードの神様」と呼ばれているEfren Reyesもウッドグリップに強いこだわりがあるそうです。この2種類はメンテナンスが比較的容易ですが、特にラバーグリップは劣化するのも早いので、定期的なグリップ交換が必要となります。


革巻きグリップと糸巻きグリップ

糸巻きグリップはリネン糸を巻き付けたもので、プレイキューの中で一番ポピュラーなグリップと言えます。吸水性もあり手汗を多く掻く人にも安心して使うことができます。欠点と言えばメンテナンスがし難いことでしょうか。糸巻きのボコボコ？が滑り止めの役割を果たすため、タオルなどで糸を毛羽立たせるように拭く必要があるそうです。以前何も知らずにタオルで普通に拭いていたら、そんな拭き方をしたらダメだと注意を受けました。
私のプレイキューの糸巻きグリップも汚れがかなり目立ってきたのと、グリップ力が落ちてきた感じがしているので、近々グリップ交換を考えています。新しい糸で巻き直すことも考えましたが、特殊工具が無いと自分ではしっかり巻くことができません。かねてよりMZ教授に革巻きグリップを勧められていたので、革巻きグリップに変えてみようと思っています。
MZ教授によれば、革巻きグリップは手汗にも強くメンテナンスも革クリーナーなどを使って容易であるとのこと。個人的にも以前から革巻きグリップに高級感と憧れを感じていました。グリップを交換した際には、また本ブログにアップしようと思います。