主な活動場所
登山  
 春秋冬:首都圏近郊の山 
 夏  :日本アルプス、東北の山

定例会
 月一回 : 文京区内施設

 ニペソツ山

2022-09-10
■ニペソツ山 標高2013m
■実施日: 9/10(土) 二泊三日の中日
■参加人数:2名
■天気:快晴
■行程:
04:50 幌加登山口→05:17登山道取付→06:25三条沼→07:42ニペソツ山の展望台→08:48前天狗岳→11:00ニペソツ山山頂11:20→ピストン→16:19登山道取付→16:53幌加温泉登山口

■温泉
幌加温泉湯元 鹿の谷
日帰り入浴料金 600円

■出会った動物
▪️エゾシカ
▪️ナキウサギ
▪️エゾシマリス
▪️エゾサンショウウオの幼体
▪️キタキツネ

■登山道:
▪️幌加温泉コース
往復25km 標準コースタイム14時間
▪️幌加登山口~登山道取付の区間は林道歩き
▪️登山道取付~三条沼の区間は緩い登りだが、ぬかるみが多い
▪️三条沼~ニペソツ山の展望台の区間は距離はあるが、緩い斜度が続き歩きやすい
▪️ニペソツ山の展望台~前天狗の区間は、滑りやすいザレた急斜面と、木の根が張り出し歩きづらい。この区間は破線ルートになっている。岩場はナキウサギが多い
▪️前天狗~ニペソツ山山頂の区間は、アップダウンがキツいが、素晴らしい大展望が拡がる。数ヶ所テント適地あり。 一ヶ所携帯トイレ用ブースあり

■登山
登山前日、翌日の快晴を伝える天気予報に期待が膨らみます。
AM4:00宿泊地の糠平温泉を出発。AM4:20頃幌加登山口の駐車場に到着。
徐々に明るくなり、AM4:50登山開始。予報通り快晴です。
前半、ニペソツ山の展望台まではなだらかな樹林帯で、朝のひんやりとした空気が歩くのに心地良い。
ニペソツ山の展望台までくると視界が開けてきます。山頂はまだはるか彼方です。
ここから前天狗岳までの区間がコースで一番の難所で、ロープの付いたザレた急斜面が一時間ほど続きます。ナキウサギの鳴き声に癒されながら、慎重に急斜面を登りきると前天狗岳の稜線に出ます。ここから先は大展望の至福の稜線歩きです。
しばしゆるく登っていくと、いきなりニペソツ山がドーンと目に飛び込んで来ました。ずっと憧れだった景色が目の前に。これが通称『ニペドン』か。ニペソツはほんとにカッコいい姿形をしている。
さらに稜線を歩き、最後の斜面を登りきり山頂に到着。約6時間かかりました。
しぱらく景色を満喫。十勝連峰は雲がかかっていましたが、表大雪の旭岳方面~トムラウシ~オプタテシケ山にかけての稜線、石狩岳、ウペペサンケ山、遠くに阿寒岳といった山々が一望できました。
ずっと景色を眺めていたかったけれど下山しなければなりません。
下山は来た道のピストンです。景色を楽しみながらも、慎重に下ります。なんとか日が暮れる前に無事に登山口に戻って来れました。
下山後は近くの幌加温泉で汗を流してから、宿に戻りました。
往復25km、約12時間はハードでしたが、快晴の天気に素晴らしい景色を満喫でき、ほんとに来れて良かったです。

同行してくれたFさん、長い山行お疲れさまでした。心強かったです!
また観光の行き先案を色々出してもらい、大変助かりました。ありがとうございました!

■その他
▪️ヒグマはどこかにいるんだろうけど、今回は全く気配を感じませんでした
▪️非常に地面の荒れた登山口駐車場。ゴルフ場のバンカーのような窪地が数ヵ所あり。腹を摺ります。要注意です
▪️山中に携帯用トイレブースが1ヵ所。登山口に回収ボックスあり。快適に利用させて頂きました
▪️稜線にテント泊適地あり。水場なし。数ヵ所に別れて10張ほど張られてました

■三日間で訪れた所まとめ
【9/9(金)】
▪️平和園 士幌店(ジンギスカン)
▪️道の駅 かみしほろ
▪️松見大橋
▪️タウシュベツ川橋梁展望台
▪️東大雪自然館
▪️士幌線糠平川橋梁跡
【9/10(土)】
▪️ニペソツ山登山
▪️幌加温泉湯元 鹿の谷
【9/11(日)】
▪️白雲山登山
▪️然別湖の湖底線路
▪️然別峡かんの温泉
▪️六花亭本店
▪️真鍋庭園
▪️空港で締めの豚丼