筑波山
2020-03-15
■日程:2020年3月15日 日曜日
■天気:晴れ
■行程:筑波山神社-(御幸ヶ原コース)-御幸ヶ原-男体山-御幸ヶ原-女体山-(白雲橋コース)-筑波山神社
■参加者:3名
筑波山は茨城県つくば市にある名山で、「西の富士、東の筑波」と称され、万葉集には筑波山を詠んだ歌が25もあるそうです。
男体山(標高871m)と女体山(標高877m)からなり、一番低い百名山です。
朝は藍、昼は緑、夕は紫と山肌の色を変えることから「紫峰」とも呼ばれる筑波山ですが、今日はどんな色を見せてくれるのか・・・
前日は一日中冷たい雨が降っていましたが、今朝の東京は快晴!
気温は低いですが気持ちがいいです。
つくば駅に向けつくばエクスプレスに乗り込みます。
快速だと秋葉原から50分弱。意外と近いです。
途中、窓の外が霧で真っ白!一瞬、雪かと思い焦りました。
実は前日は都内でも雪が舞い、筑波山では数センチ積もったそうで・・・
8:20 つくば駅集合
8:30発のバスで筑波山神社へ
運良く座れましたが満員です。でもいつもはもっと多いんだろうな。
もう霧はないですが、空は一面雲に覆われています。
畑の土からは湯気が出ています。外は寒そうです。
9:06 筑波山神社入口到着
吐く息が白いです。でも少し青空が出てきました。
神社までの道では雪の形跡はありませんでしたが、
木や建物の間から見えた筑波山の上部は、きれいな雪化粧姿です。
驚きと期待と不安が入り交じり、テンションが上がります。
まずは神社にお参り。
記念撮影をして、いよいよ登山スタート。
登りは御幸ヶ原(みゆきがはら)コース。
しばらくは歩きやすい道が続きます。
お喋りしながら進んでいると上からパラパラと何かが落ちてきます。
氷です。雹と思うほどに降ってくることも。
一見すると雪はありませんが、高い木の上部は白くなっています。
登るにつれ周りの木々も白くなってきました。
落ちてくるのも氷から雪に変わります。
きれいな雪景色に思わず足が止まります。
(いい写真がなくて・・・想像してください!)
途中にあるベンチも雪に覆われ、先客の雪ダルマがちょこんと座っています。
立ったまま小休止し先へ進みます。
雪が残った岩場などで滑りそうになりながらもなんとか御幸ヶ原に到着。
御幸ヶ原は広場のようになっていて、積もった雪がそのままになっているところも。ギュッギュッという音と感触。懐かしい気持ちになります。
11時前だったので、昼食前の軽いエネルギー補給をし、男体山へ。
急な岩場が現れます。
みんな滑らないように必死です。
山頂は狭く、とりあえず一周してまた御幸ヶ原へ戻ります。
次は女体山へ。
男体山と比べるとなだらかですが、雪のため油断できません。
こちらは眺望もよく、うっすらスカイツリーも見えました。
少しゆっくりして近くでお昼を食べたかったのですが、人が多く断念。
白雲橋(しらくもばし)コースを下ります。
祠があるところに少しスペースがあったので、ここでお昼をとることに。
(そういえば、登山道にはたくさん小さな祠がありました。筑波山はそのほとんどが筑波神社の境内だそうです。)
食後にIさんがコーヒーを入れてくれました。
手が意外にも冷えていて、コーヒーの温かさが沁みました。
さあ、ゴールまでもう少しです。
午後になり気温が上がり、雪がとけるスピードも上がります。
落ちてくる雪は重さを増し、地面に落ちるとまるでビンタのような音がします。どうか私には当たりませんように。
母の胎内くぐりで生まれた姿に立ち返り
弁慶七戻りで7回は大げさだなと思い
大きな水たまりをいくつか越えて
14:30 ゴール
振り返った筑波山はもう白くありません。
数時間前の景色がうそのようです。
最後は温泉で汗を流し、16:10のバスでつくば駅へ戻りました。
大変な場面もありましたが、思い出に残る貴重な体験でした。
Iさん、Oさん、ありがとうございました!
■天気:晴れ
■行程:筑波山神社-(御幸ヶ原コース)-御幸ヶ原-男体山-御幸ヶ原-女体山-(白雲橋コース)-筑波山神社
■参加者:3名
筑波山は茨城県つくば市にある名山で、「西の富士、東の筑波」と称され、万葉集には筑波山を詠んだ歌が25もあるそうです。
男体山(標高871m)と女体山(標高877m)からなり、一番低い百名山です。
朝は藍、昼は緑、夕は紫と山肌の色を変えることから「紫峰」とも呼ばれる筑波山ですが、今日はどんな色を見せてくれるのか・・・
前日は一日中冷たい雨が降っていましたが、今朝の東京は快晴!
気温は低いですが気持ちがいいです。
つくば駅に向けつくばエクスプレスに乗り込みます。
快速だと秋葉原から50分弱。意外と近いです。
途中、窓の外が霧で真っ白!一瞬、雪かと思い焦りました。
実は前日は都内でも雪が舞い、筑波山では数センチ積もったそうで・・・
8:20 つくば駅集合
8:30発のバスで筑波山神社へ
運良く座れましたが満員です。でもいつもはもっと多いんだろうな。
もう霧はないですが、空は一面雲に覆われています。
畑の土からは湯気が出ています。外は寒そうです。
9:06 筑波山神社入口到着
吐く息が白いです。でも少し青空が出てきました。
神社までの道では雪の形跡はありませんでしたが、
木や建物の間から見えた筑波山の上部は、きれいな雪化粧姿です。
驚きと期待と不安が入り交じり、テンションが上がります。
まずは神社にお参り。
記念撮影をして、いよいよ登山スタート。
登りは御幸ヶ原(みゆきがはら)コース。
しばらくは歩きやすい道が続きます。
お喋りしながら進んでいると上からパラパラと何かが落ちてきます。
氷です。雹と思うほどに降ってくることも。
一見すると雪はありませんが、高い木の上部は白くなっています。
登るにつれ周りの木々も白くなってきました。
落ちてくるのも氷から雪に変わります。
きれいな雪景色に思わず足が止まります。
(いい写真がなくて・・・想像してください!)
途中にあるベンチも雪に覆われ、先客の雪ダルマがちょこんと座っています。
立ったまま小休止し先へ進みます。
雪が残った岩場などで滑りそうになりながらもなんとか御幸ヶ原に到着。
御幸ヶ原は広場のようになっていて、積もった雪がそのままになっているところも。ギュッギュッという音と感触。懐かしい気持ちになります。
11時前だったので、昼食前の軽いエネルギー補給をし、男体山へ。
急な岩場が現れます。
みんな滑らないように必死です。
山頂は狭く、とりあえず一周してまた御幸ヶ原へ戻ります。
次は女体山へ。
男体山と比べるとなだらかですが、雪のため油断できません。
こちらは眺望もよく、うっすらスカイツリーも見えました。
少しゆっくりして近くでお昼を食べたかったのですが、人が多く断念。
白雲橋(しらくもばし)コースを下ります。
祠があるところに少しスペースがあったので、ここでお昼をとることに。
(そういえば、登山道にはたくさん小さな祠がありました。筑波山はそのほとんどが筑波神社の境内だそうです。)
食後にIさんがコーヒーを入れてくれました。
手が意外にも冷えていて、コーヒーの温かさが沁みました。
さあ、ゴールまでもう少しです。
午後になり気温が上がり、雪がとけるスピードも上がります。
落ちてくる雪は重さを増し、地面に落ちるとまるでビンタのような音がします。どうか私には当たりませんように。
母の胎内くぐりで生まれた姿に立ち返り
弁慶七戻りで7回は大げさだなと思い
大きな水たまりをいくつか越えて
14:30 ゴール
振り返った筑波山はもう白くありません。
数時間前の景色がうそのようです。
最後は温泉で汗を流し、16:10のバスでつくば駅へ戻りました。
大変な場面もありましたが、思い出に残る貴重な体験でした。
Iさん、Oさん、ありがとうございました!