主な活動場所
登山  
 春秋冬:首都圏近郊の山 
 夏  :日本アルプス、東北の山

定例会
 月一回 : 文京区内施設

 奥久慈男体山

2020-01-25
■ 日程:2020年1月25日(土)
■ 人数:8名
■ コースタイム:約3時間30分
■ 行程:大円地山荘~大円地~大円地越~奥久慈男体山(ピストン)~大円地山荘で蕎麦~袋田の滝 氷瀑

昨年、残念ながら大雪のため中止となった「奥久慈男体山、蕎麦、氷瀑」の盛りだくさん企画のリベンジです。
車2台に分乗し各所で集合した車は常磐道の千代田PAで合流しました。車は昼食の蕎麦を予約した大円地山荘に停め、登山開始です。
段々畑とその先に見える荒々しい大岩壁の迫力を見ながら歩き始めます。

すぐに「健脚コース」と「一般コース」の標識があり、今回は「一般コース」をゆっくり歩き進みます。
杉林を越え、大きな岩をいくつか越えると大円地越に着き、小休止しました。
ここから鎖場を越えひと登りして稜線に出て眺望が良くなった途端、切れ落ちている場所がありました。登山道脇の草木のその下はそのまま数十メートルの谷底なので、景色に気を取られないよう要注意です。
「あれが山頂?いや違った!」の登山あるあるをしていると山頂に到着しました。眺望の良い山頂では天気に恵まれ、寒さに震えることなく休憩をとりますが、下山後の蕎麦が待っていますのでお昼は軽めに済ませます。
下山を始めると、頭の中は蕎麦のことでいっぱいです。どの蕎麦を食べようかと楽しい悩みを抱えながらお喋りして歩いていると、あっという間に大円地山荘に到着し無事下山しました。
奥久慈男体山は標高654mとさほど高くありませんが、眺望の良さと鎖場もあり楽しい山でした。季節が変わって紅葉の時期は格別な奥深い景色が楽しめそうです。

お腹も程よく空き、蕎麦の時間です。大円地山荘は昭和の懐かしい民家で、縁側から入る光が温かくほっとする空間です。お茶をすすりながらお通しのお新香を食べて手打ち蕎麦を待ちます。もちろん、蕎麦は期待通りの絶品!しゃもつけ蕎麦、季節の野菜や山菜の天ぷらも楽しめる天ざる蕎麦など各々が注文し、皆、「美味しい!」と堪能しました。

残すは袋田の滝、氷瀑見学です。登山コースには、奥久慈自然休養林を縦断し袋田の滝に通ずるコースがあるようですが、今回は車で移動しました。滝は凍っておらず残念ながら氷瀑は見れませんでした。水量も少なめでしたが、大きな滝を目にして今回の山行の目的は全て達成です。

夕暮れが近づき気温も下がり始めたので足早に袋田の滝を後にし、袋田温泉 関所の湯で冷えた体を温めて家路につきました。

リーダーのTさん、サブリーダーのSさん、運転お疲れ様でした。車出しから運転まで大変お世話になりありがとうございました。そして、ご一緒させていただいたメンバーの皆さん、ありがとうございました。