主な活動場所
登山  
 春秋冬:首都圏近郊の山 
 夏  :日本アルプス、東北の山

定例会
 月一回 : 文京区内施設

 甲武信ヶ岳

2019-11-03
■日程:11月2日(土)〜3日(日)
■行程:
 11/2(土)6:00 渋谷(車)→9:00 毛木平〜信濃川源流〜甲武信ヶ岳〜甲武信小屋(泊)
 11/3(日) 甲武信小屋〜甲武信ヶ岳〜三宝山〜毛木平(車)14:00→清里→渋谷 20:00 頃
■参加者:4名

11/2(土)
AM5:58  渋谷109前
私以外のメンバーは既に車に荷物を載せ終わり談笑している。
Gさんが私をみつけ、軽く手を振ってくれた。今回の山行は登山口まで車で向かう計画である。
快く車を出していただいたYさん、リーダーのIさん、Gさん、そして私の4名が今回のパーティーだ。
事前に設定したLINEグループでは、山の話もそこそこに、酒とつまみの話に終始したまま当日を迎えてしまった、ある意味最高に安心できるメンバーである。

AM10:20 毛木平
渋滞にはまり、予定より約1.5時間遅れの到着となったが、Iさんは
「これくらいの遅れ、全然OKでしょ。」
と笑顔を崩さない。頼れるリーダーだ。
過日の台風により至る所に崩落や倒木が見られ、改めてその爪痕を感じるとともに、山小屋の皆様を中心とした方々による復旧作業の早さにも驚かされた。

PM13:25 千曲川源流
先月のニュースを席巻した千曲川は、ここ甲武信ヶ岳を水源としている。
水源から湧き出す水は冷たくてクセもなく、これまでの登りの疲れを癒してくれた。
ここで、下りてこられた登山者の方に、山頂の景色が非常にいいとの情報をいただく。
ガスが上がってくる前に景色を堪能すべく、コースタイム1時間のところ30分強で山頂へ。

PM14:10 甲武信ヶ岳山頂

拳を突き上げた甲武信ポーズで記念撮影。この山頂からは百名山のうち実に48座を見ることができるとのこと。そんなことはお構いなしにYさんとGさんは拳で殴り合うポーズでさらに記念撮影。クロスカウンターがどうのこうの。話半分で聞き流しつつ甲武信小屋へ下る。

PM15:15 甲武信小屋
宴会スタート。
酒類
 山小屋購入 缶ビール
 Iさん提供 白ワイン
 Yさん提供 ブラッディ・マリー(トマトジュースとウォッカ)
 Gさん提供 ウイスキー
 私提供 日本酒
おつまみ
 Iさん提供 コンビーフポテサラ 魚肉ソーセージ
 Yさん提供 ミックスナッツ アーモンドフィッシュ ぶどうゼリー
 Gさん提供 ビッグカツ(昔駄菓子屋で食べた懐かしの味)、チーたら
 私提供 炙りソーセージ(シャウエッセン)、ツブ貝のアヒージョ

今回は男性のみのパーティーだったが、いつも通り真面目に山の話で盛り上がる。
夕食を挟み、更に宴は続く。なぜかトランプ(大富豪)大会が始まった。
戦績は私が圧勝で大富豪、Iさんが最下位で大貧民という現実世界と真逆の結果に終わる。

11/3(日)
AM3:00 甲武信小屋
この日は団体の宿泊もあり布団は2人に1枚。ガタイのいいYさんとGさんに挟まれた私は寝返りも打てず、途中2度も悪夢で起こされる羽目になった。
それでもなんとか5時間は熟睡を確保し、あとは星空観察に勤しんだ。


AM5:50 甲武信ヶ岳山頂
朝食を済ませご来光を拝む。

あとは三宝山、大山といった大小ピークを越えながら下るのみという認識だったのだが。

AM9:25 十文字山荘
三宝山からこの十文字峠まで岩場と鎖場の波状攻撃に襲われた。ピークを越えたかと思えば、また岩塊が聳え立つ。しかもデカイ。想像以上に体力を削られた。
私以外の3人はキャッキャ言いながら岩場を下りていくが、私はガレた下りが超苦手である。リア充がウェーイって盛り上がってる立食パーティに一人で参加するのと同じくらい苦手である。いや、ほんと苦手なんですよ。
神経をすり減らしながら下り終えたとき、目の前では

G「トレランってこんな感じでおりていくよね。」ヒョイヒョイ
Y「ちょっと違うなー。」ひょひょヒョイッ
先輩たちが遊んでいた。

PM11:40 ヘルシーパークかわかみ
それでもなんとか予定より早く下山し、村営のお風呂で汗を流す。
http://www.vill.kawakami.nagano.jp/www/contents/1001000000003/index.html
村外の利用者も300円でサウナ付きのお風呂を楽しめますよ、奥さん。

PM15:40 渋谷駅
渋滞に巻き込まれることなく解散。


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とても楽しい山行になりました。
リーダーIさんはじめ、YさんGさん、本当にありがとうございました。