秋田駒ヶ岳~乳頭山縦走
2019-09-27
■日程 9/27(金)夜発~9/29(日)
■参加 6名
■行程
27日(金)夜
浜松町バスターミナル(レイク&ポート号 田沢湖行き)乗車
28日(土)
田沢湖駅~バス~駒ヶ岳八合目小屋~男女岳(おなめだけ)~阿弥陀池避難小屋~横岳~焼森~湯森山~笊森山~千沼ヶ原分岐~乳頭山(烏帽子岳)~田代平山荘(たしろたいさんそう、避難小屋)
29日(日)
田代平山荘~蟹場分岐~乳頭温泉郷 蟹湯温泉~バス~田沢湖駅~新幹線にて帰途
2019年9月27日(金)夜、浜松町から夜行バスに乗車。翌朝、秋田の田沢湖駅に到着。ここでバスを乗換え、秋田駒ケ岳8合目に到着。なんと東京の浜松町からバス2本だけで到着です。バスが8合目に近づくと、すでに目の前には紅葉の景色が広がり、一気にテンションが上がります。さあここでプラティパスに水をと、意気込んで汲むまではよかったが…ん、何か足りない?…(・_・; 2リットルのプラティパスを締める青い蓋を忘れるという大失態!しばらく頭が真っ白になりました…。事前に買っておいた浄水セットに付いていた袋やナルゲンボトルに、なんとか最低限の水だけ確保。Oリーダーから事前に浄水器の情報をいただいていたので、本当に助かりました!山中に水場があると言う登山口の案内人のおじさんのアドバイスを信じ出発。そのおじさん曰く、今日はオールスカイ!と。本日の名言…、もとい、合言葉は「今日はオールスカイ」と、すぐに決まりました。
翌日が雨予報だったため、当初予定していた阿弥陀池避難小屋泊りを中止し、天気のいい内に次の避難小屋(田代平山荘)まで移動しようと、Oリーダーがバスに乗る前から色々考えてくれていました。ただし次の避難小屋は乳頭山(烏帽子岳)も越え、かなりの長い移動です。ムーミン谷は上から眺めるくらいしか時間はないとわかるとムーミン谷を楽しみにしていたメンバーから、残念そうな声があがりました。しかし翌日の雨と風の予報をにらめっこして、やはり天気のいい内にできるだけ行ってしまおうという結論に。
そうはいっても、あまりの紅葉の素晴らしさにみんな足が止まる、止まる。なかなか前に進めません。本当にこれまでみた中で一番の紅葉の景色に感動もひとしおでした。阿弥陀池避難小屋までは緩やかな登り坂で、登山者で賑わっていました。そこから男女岳(おなめだけ)頂上へはすぐでした。山頂で軽くお昼をとり、泊まるはずだった阿弥陀池避難小屋を少しだけ見てから先へ進みます。さらに紅葉が一段と色づき、感動の連続!ムーミン谷を上から眺めて写真や動画に収めます。関東の紅葉と違い赤の色が濃く、笹の薄緑との対比でさらに際立って見えました。
予定を変更したので、横岳からは乳頭山方面へ向かいます。まだまだ先は長いと焦りつつも、あまりの紅葉の素晴らしさに目を奪われ、やはり度々足が止まってしまいます。この辺りを稜線歩きと勝手に期待していたのですが、湯森山、笊森(ざるもり)山と意外とアップダウンがありました。特に笊森山は疲れてきた所に長〜く緩い登りで久しぶりの山行だった私はキツく感じ、思わずアミノバイタルを摂取。それでも山の頂きに立つ度に紅葉に癒されつくづく来て良かったと感じました。
長い移動の末、乳頭山(烏帽子岳)の頂上からはようやく田代平山荘が見え、なんとか日の暮れる前に着けそうとホッと一息。途中、枯れていて見つからない水場もありましたが、オールスカイと天気と道を教えてくれたおじさんが太鼓判を押してくれた水場には無事いきつき、水を汲んでから小屋まで急ぎます。
小屋に到着したのは午後4時45分頃。小屋は私たちだけだったのでそれぞれ2階に寝る場所を確保し、日のある内に夕飯の支度や、道具の整理。なんとワインを持って来てくれたメンバーが2人もいました!美味しかった!ありがとう。すっかり暗くなって、お喋りで盛り上がっていると、若い女性が1人だけ避難小屋に到着しました。彼女はそそくさと2階へ。私達は6人だったので、さぞや騒がしかったことでしょう。その後もしばらくお喋りで盛り上がってしまいましたが、流石によく歩いた疲れもあり、午後8時には消灯しました。避難小屋はH5年に建て替えられた様ですが、まだまだ綺麗でした。夜中に目が覚めると雨が降ったり止んだりする音がよく聞こえました。予報よりも雨が降っていたような気がします。
翌日の行程は下山だけで午前9時スタートとかなりゆっくり。ですが案外雨がやまず、レインウェアを着込んで出発。雨の中でも池塘の景色がとてもきれいに見えました。昨日見ていた紅葉と違って、今度は草紅葉が広がっていました。
結局、温泉に着くまでレインは脱げず。乳頭温泉郷の蟹場温泉に到着し、日帰り温泉に入ります。時間が早く人はまばらで、趣のある浴室といいお湯にとても癒やされ、ジンギスカンを食べに行ってお腹も満たされました。最後は田沢湖駅前の喫茶店でお茶をしながらおしゃべり、帰りの新幹線でも女性陣は日本酒を楽しみました。最後の最後に東京駅で切符を紛失しかけてまたまた皆様を振り回してしまいました…。ごめんなさい…(-_-;)
素晴らしい紅葉と避難小屋泊まり、楽しい時間をご一緒してくれたOリーダーはじめ同行の皆様、本当にありがとうございました!またどこかでご一緒できますように。
■参加 6名
■行程
27日(金)夜
浜松町バスターミナル(レイク&ポート号 田沢湖行き)乗車
28日(土)
田沢湖駅~バス~駒ヶ岳八合目小屋~男女岳(おなめだけ)~阿弥陀池避難小屋~横岳~焼森~湯森山~笊森山~千沼ヶ原分岐~乳頭山(烏帽子岳)~田代平山荘(たしろたいさんそう、避難小屋)
29日(日)
田代平山荘~蟹場分岐~乳頭温泉郷 蟹湯温泉~バス~田沢湖駅~新幹線にて帰途
2019年9月27日(金)夜、浜松町から夜行バスに乗車。翌朝、秋田の田沢湖駅に到着。ここでバスを乗換え、秋田駒ケ岳8合目に到着。なんと東京の浜松町からバス2本だけで到着です。バスが8合目に近づくと、すでに目の前には紅葉の景色が広がり、一気にテンションが上がります。さあここでプラティパスに水をと、意気込んで汲むまではよかったが…ん、何か足りない?…(・_・; 2リットルのプラティパスを締める青い蓋を忘れるという大失態!しばらく頭が真っ白になりました…。事前に買っておいた浄水セットに付いていた袋やナルゲンボトルに、なんとか最低限の水だけ確保。Oリーダーから事前に浄水器の情報をいただいていたので、本当に助かりました!山中に水場があると言う登山口の案内人のおじさんのアドバイスを信じ出発。そのおじさん曰く、今日はオールスカイ!と。本日の名言…、もとい、合言葉は「今日はオールスカイ」と、すぐに決まりました。
翌日が雨予報だったため、当初予定していた阿弥陀池避難小屋泊りを中止し、天気のいい内に次の避難小屋(田代平山荘)まで移動しようと、Oリーダーがバスに乗る前から色々考えてくれていました。ただし次の避難小屋は乳頭山(烏帽子岳)も越え、かなりの長い移動です。ムーミン谷は上から眺めるくらいしか時間はないとわかるとムーミン谷を楽しみにしていたメンバーから、残念そうな声があがりました。しかし翌日の雨と風の予報をにらめっこして、やはり天気のいい内にできるだけ行ってしまおうという結論に。
そうはいっても、あまりの紅葉の素晴らしさにみんな足が止まる、止まる。なかなか前に進めません。本当にこれまでみた中で一番の紅葉の景色に感動もひとしおでした。阿弥陀池避難小屋までは緩やかな登り坂で、登山者で賑わっていました。そこから男女岳(おなめだけ)頂上へはすぐでした。山頂で軽くお昼をとり、泊まるはずだった阿弥陀池避難小屋を少しだけ見てから先へ進みます。さらに紅葉が一段と色づき、感動の連続!ムーミン谷を上から眺めて写真や動画に収めます。関東の紅葉と違い赤の色が濃く、笹の薄緑との対比でさらに際立って見えました。
予定を変更したので、横岳からは乳頭山方面へ向かいます。まだまだ先は長いと焦りつつも、あまりの紅葉の素晴らしさに目を奪われ、やはり度々足が止まってしまいます。この辺りを稜線歩きと勝手に期待していたのですが、湯森山、笊森(ざるもり)山と意外とアップダウンがありました。特に笊森山は疲れてきた所に長〜く緩い登りで久しぶりの山行だった私はキツく感じ、思わずアミノバイタルを摂取。それでも山の頂きに立つ度に紅葉に癒されつくづく来て良かったと感じました。
長い移動の末、乳頭山(烏帽子岳)の頂上からはようやく田代平山荘が見え、なんとか日の暮れる前に着けそうとホッと一息。途中、枯れていて見つからない水場もありましたが、オールスカイと天気と道を教えてくれたおじさんが太鼓判を押してくれた水場には無事いきつき、水を汲んでから小屋まで急ぎます。
小屋に到着したのは午後4時45分頃。小屋は私たちだけだったのでそれぞれ2階に寝る場所を確保し、日のある内に夕飯の支度や、道具の整理。なんとワインを持って来てくれたメンバーが2人もいました!美味しかった!ありがとう。すっかり暗くなって、お喋りで盛り上がっていると、若い女性が1人だけ避難小屋に到着しました。彼女はそそくさと2階へ。私達は6人だったので、さぞや騒がしかったことでしょう。その後もしばらくお喋りで盛り上がってしまいましたが、流石によく歩いた疲れもあり、午後8時には消灯しました。避難小屋はH5年に建て替えられた様ですが、まだまだ綺麗でした。夜中に目が覚めると雨が降ったり止んだりする音がよく聞こえました。予報よりも雨が降っていたような気がします。
翌日の行程は下山だけで午前9時スタートとかなりゆっくり。ですが案外雨がやまず、レインウェアを着込んで出発。雨の中でも池塘の景色がとてもきれいに見えました。昨日見ていた紅葉と違って、今度は草紅葉が広がっていました。
結局、温泉に着くまでレインは脱げず。乳頭温泉郷の蟹場温泉に到着し、日帰り温泉に入ります。時間が早く人はまばらで、趣のある浴室といいお湯にとても癒やされ、ジンギスカンを食べに行ってお腹も満たされました。最後は田沢湖駅前の喫茶店でお茶をしながらおしゃべり、帰りの新幹線でも女性陣は日本酒を楽しみました。最後の最後に東京駅で切符を紛失しかけてまたまた皆様を振り回してしまいました…。ごめんなさい…(-_-;)
素晴らしい紅葉と避難小屋泊まり、楽しい時間をご一緒してくれたOリーダーはじめ同行の皆様、本当にありがとうございました!またどこかでご一緒できますように。